10月16日(火)の「レイチェルのパリの小さなキッチン」では、イギリス出身でパリ在住の料理人、レイチェルが、グラン・パレの屋上で作られたはちみつを使ったマドレーヌのレシピを紹介してくれました。
「レモンカード入りマドレーヌ」は生地にはちみつを入れて、キイチゴをのせて焼いてからキイチゴの中にレモンカードを入れた甘酸っぱいマドレーヌ。焼きたてのマドレーヌは自宅で作るのがオススメです。
レモンカード入りマドレーヌの材料
- 卵(3個)
- 砂糖(130g)
- 薄力粉(200g)・・ベーキングパウダーと一緒にふるっておきます
- ベーキングパウダー(10g)
- レモンの皮(1個分)・・ノーワックスのもの
- はちみつ(20g)
- 牛乳(大さじ4)
- バター(200g)・・溶かして冷ましておきます
- キイチゴ(1パック)
- 粉砂糖(適量)
レモンカード
- レモン皮と果汁(1個)・・ノーワックスのもので皮は削っておく
- 塩 (ひとつまみ)
- 砂糖 (40g)
- バター (45g)
- 卵黄(2個分)
レモンカード入りマドレーヌの作り方
- 卵(3個)と砂糖(130g)を混ぜ、白っぽくなるまで泡立てます。ミキサーがあればミキサーを使います。別のボウルに薄力粉(200g)、ベーキングパウダー(10g)を合わせてふるい、レモン皮(1個分)を入れます。
- はちみつ(20g)と牛乳(大さじ4)を溶かしたバター(200g)とあわせてから、1で泡立てた卵液に加えます。それを2回に分けて、1の粉類に混ぜ入れます。ラップをして、冷蔵庫で2時間以上または一晩寝かせます。
- レモンカードを作ります。レモン皮(1個分)と果汁(1個分)、塩(ひとつまみ)、砂糖(40g)、バター(45g)を小鍋に入れ、とろ火にかけます。。砂糖とバターが溶けたら、火を止めます。
- 卵黄(2個分)を泡立て器でよく溶き、鍋に加え、よく混ぜます。弱火にかけ、とろりとするまで絶えずかき混ぜます。卵が固まらないように混ぜ続けるのがポイントです。(煮立った時は火から下ろす)。とろりとして、気泡が1~2個出てきたら、火から下ろし、こし器でこしてボウルに入れます。レモンカードに触れるようにぴったりとラップをして、冷蔵庫で1時間以上(一晩が望ましい)冷やします。
- オーブンを190℃に温めておきます。12個のマドレーヌ型にバターを塗り、粉を振ります。小さい口金を付けた絞り袋にレモンカードを詰め、冷蔵庫に入れておきます。
- 型に大さじ山盛り1杯の生地を入れ、キイチゴを1個ずつ中に落とします。
- 5分焼いたら、1分間オーブンをオフにします。 (マドレーヌは山のように膨らみます)。そして160℃に下げて、さらに5分焼きます。焼きあがったマドレーヌを網に移して、冷まします。型を洗って乾かし、6~7の作業を生地が残った分繰り返します。
- 2回目を焼いている間に、レモンカードを入れた絞り袋をマドレーヌのてっぺんに差し、小さじ1杯分ほど注入します。残りもこれを繰り返す。仕上げに粉砂糖(適量)をかけたら、完成です。
感想
焼きたてが本当に美味しそうですね。マドレーヌは焼きたてが美味しいですね。マドレーヌは作りますがキイチゴをのせたものは作ったことがないのでぜひ作ってみます。