10月19日(木)の「きょうの料理」は、月に1回の料理研究家の「大原千鶴」さんの「もっと気軽に魚介レシピ」のコーナー。ちょっとしたコツを抑えれば魚介類の料理をもっと気軽に作れます。
「さばなす」は京都のおばんざい、ニシンナスをアレンジしたレシピ。さばを焼いたフライパンでなすを焼いてさばから出た旨味を吸わせます。
さばなすの材料(2人分)
- さば(1枚)・・3枚におろしたもの
- なす(3個)
- 千切り生姜(少々)
- 塩(少々)
- 小麦粉(少々)
- ごま油(小さじ1〜2)
合わせ調味料
- だし(カップ1/2)
- 砂糖(大さじ1・1/2)
- 醤油(大さじ1・1/2)
さばなすの作り方
- さば(1枚)は腹骨と小骨を骨抜きで除きます。2.5cm幅の斜めそぎ切りにして、塩(少々)をふり、10分間おきます。なす(3個)は二つ割にして皮に細かく斜めの切り込みを入れます。長さを半分に切って水に晒します。
- さばの水気を拭き取り小麦粉(適量)を薄くまぶします。フライパンにごま油(小さじ1〜2)を熱し、さばの皮を下にして並べ入れ中火で焼きます。両面にこんがりと焼き、一旦取り出します。
- なすの水気をふき、フライパンに皮を下にして並べ入れて、蓋をして弱めの中火で焼きます。
- 途中上下を返し、柔らかくなったら合わせ調味料を加えて蓋をして5〜10分間煮ます。
- 煮汁が少なくなったら2のさばを戻し入れて、煮汁をさっと絡めます。
- 器に盛り付けて千切り生姜(少々)をあしらえていただきます。
感想
なすがたっぷりと旨味を吸って、とても美味しそうですね。最初に鯖に塩を振って余分な水気を出すことで旨味が凝縮するそうですよ。