10月27日(金)の「沸騰ワード10」では、久しぶりに登場の伝説の家政婦「志麻さん」がタレントの「土屋アンナ」さん宅で3時間13品を作り置きします。
今回は、志麻さんが来るとあって土屋さんの自宅の冷蔵庫には食材が沢山ありました。魚やラム肉、缶詰を使って13品を作り続けます。13品のうち紹介された7品と、その中でもかぼちゃのポタージュレシピを紹介します。
6月29日放送の若花田家で作ったレシピはこちら!>> 伝説の家政婦!志麻さんの花田家で3時間で19品絶品レシピ/沸騰ワード10
目次
伝説の家政婦志麻さんの3時間で13品レシピ
クールブイヨンの作り方
まずは下茹でをする野菜を高速でカットしていき、野菜の使わない部位を使って「クールブイヨン」を作ります。クールブイヨンとは、西洋料理で使う魚介類などを茹でるための煮汁のことです。これで魚介類などを茹でると、臭みがとれます。
- お鍋にニンジンのヘタや皮、玉ねぎのヘタ、パセリの芯、セロリの葉などを入れます。
- そこに水と白ワインを入れて火にかけます。
- 沸騰したら弱火にし、20分ほど煮ます。
- 具材を取り除けば出来上がりです。
魚介のゼリー寄せ
- クールブイヨンに切ったイカなど、お好みの魚介類を1種類ずつ茹で、茹でたらザルに取ります。
- 器に茹でた魚介、ミニトマト、オクラを入れてゼリーをかけます。
- 冷蔵庫に入れて冷やしかためれば出来上がりです。
鶏の手羽元のクリーム煮
- 鶏手羽元に小麦粉をまぶし、フライパンにサラダ油を引いて熱し、手羽元を入れて炒めていきます。
- ニンジンの皮や玉ねぎのヘタなどのクズ野菜を入れます。
- さらにニンニクを皮付きのままザク切りして入れて炒めます。
- 白ワインを高さ0.5cmくらいまで入れ、煮詰めていきます。
- とろみがつくまで煮込んだら、肉だけを取り出します。
- 残ったスープをザルでこし、再びお鍋に戻し入れます。
- そこに生クリームを入れ、煮込みます。
- 別に茹でたニンジン・ブロッコリーを入れて合わせれば出来上がりです。
ただのクリーム煮かと思いきや、クズ野菜を入れるだけでワンランク上の味に仕上がるそうですよ。
スズキのウロコ焼き
薄くスライスしたジャガイモをウロコに見立てた、フランス料理だそうです。ちょっとしたひと手間でググッとレベルアップしますね。
- 白身魚の切り身をバットに置き、塩・コショウを振ります。
- ジャガイモを皮をむいて薄くスライスし、魚のウロコのようにジャガイモを魚に貼り付けていきます。
- フライパンを熱してサラダ油を引き、ジャガイモの面を下にして入れて弱火で焼いていきます。
- ジャガイモに焼き色が付いたら返し、裏面も焼きます。
- トマトクリームソースと野菜を添えれば出来上がりです。
太刀魚のムニエル
- ミニトマトは1/4にカットします。
- フライパンを熱してサラダ油を引き、太刀魚を入れて両面を焼きます。
- 別のフライパンにバター(1人前20g程度)を入れて熱していきます。
- 全体がキレイに泡立って「音がしなくなって泡が引けてくる瞬間」に、ミニトマト、ケッパーを入れて合わせます。
- ソテーした太刀魚にかければ出来上がりです。
ラムチョップの香草パン粉焼き
パセリとニンニクを入れたパン粉でラムの臭みを消した、オシャレな一品です。
- ニンニク(1片)、パセリ(小さじ1)、パン粉(大さじ3)、オリーブオイル(大さじ1)をミキサーにかけて粉々にします。
- 骨つきラム肉に塩・コショウをして表面をこんがりと焼きます。
- ラム肉の片面にマスタードを塗り、1の粉々にしたパン粉をマスタード部分にまぶしつけます。
- ホイルの上にのせ、トースターで10分ほど焼けば出来上がりです。
ムール貝のアーリオオーリオ
- フライパンにムール貝の缶詰(1缶)を油ごと入れて火にかけます。
- そこにブロッコリー(1株)、茄子、オクラなどの茹で野菜を入れて炒め合わせます。
- 唐辛子(1本)を入れて軽く炒めれば出来上がりです。
かぼちゃのポタージュ
材料(3〜4人分)
- 小ぶりのかぼちゃ(3~4個)
- かぼちゃ(1/4個)
- 玉ねぎ(1/2個)
- バター(15g)
- 水(350cc)
- 牛乳(300〜350cc)
- 塩(適量)
作り方
- 玉ねぎ(1/2個)をスライスします。かぼちゃ(1/4個)の皮をむき、5ミリほどの厚さにスライスします。
- 鍋にスライスした玉ねぎ、バター(15g)を入れて塩(ひとつまみ)入れて炒めます。
- 2に切ったカボチャ、水(350cc)を入れ煮ます。
- あくを取りながら煮込んでいきます。
- 小さめのカボチャ(3〜4個)をラップで包み丸ごとレンジで約7分加熱します。
- 柔らかくなったら頭を切り落とし(最後に蓋にします)、中の種をくりぬきます。
- 6のくり抜いた身を鍋に入れて一緒に煮込みます。種の周りの身もザルで濾しながら鍋に入れます。
- しっかり食材に火が通り柔らかく甘みが出てきたらミキサーに移し替えて滑らかになるまで撹拌します。
- もう一度鍋に戻し、日持ちさせるため火にかけて少しずつ牛乳(300〜350cc)を加えます。(1カップほど)※お好みでコンソメスープの素を入れて味を調節してもいです。
- 混ざったら火を止めてザルでこします。※ザルでこさなくても大丈夫ですが、こすと口当たりが滑らかになります。
- 種をくり抜いたカボチャの器に移し完成です。
感想
今回も手際よく作っていましたね。志麻さんの料理は本格的なフランス料理ですよね。土屋アンナさんも絶賛していましたね。
小倉優子さん宅で作った志麻さんレシピはこちら!>> 伝説の家政婦志麻さんVSゆうこりん全レシピ/沸騰ワード10