11月8日(水)の「きょうの料理」は中国料理が得意の料理研究家の「高城順子」さんが中国風の煮物を紹介します。
「手羽元の黒酢煮」は脂っぽくなく、黒酢でさっぱりと食べやすい味わいです。ゆっくりと煮込むと肉が柔らかくなり驚くほど骨離れも良くなります。
手羽元の黒酢煮の材料(2〜3人分)
- 鶏手羽元(6本)
- ねぎ(1本)
- 生姜(1/2かけ)
- ゆで卵(2個)
- チンゲンサイ(2株)
- サラダ油(適量)
- 砂糖(大さじ1)
- 塩(適量)
合わせ調味料
- 黒酢(カップ1/4)
- 醤油(大さじ2強)
- 紹興酒(大さじ2)・・またはお酒
手羽元の黒酢煮の作り方
- ねぎ(1本)は5cm長さに切ります。生姜(1/2かけ)は皮をむいて薄切りにします。
- フライパンにサラダ油(大さじ1/2)を中火で熱してて手羽元(6本)を入れ、全体に焼き色をつけます。鍋肌に砂糖(大さじ1)を加えて、溶けて茶色っぽくなったらサッと混ぜてねぎと生姜を加えます。
- 合わせ調味料を加え、水をひたひたになるまで注ぎます。カップ1・1/2〜2が目安です。沸騰したらアクをとり、オーブン用の紙で落し蓋をして蓋を少しずつずらしてかぶせ、弱火で15〜20分間煮ます。ゆで卵(2個)を加え、さらに15〜20分間煮ます。
- 煮ている間に付け合わせを作ります。チンゲンサイ(2株)は軸と葉に分けます。軸は縦に2つ〜3つ割にします。鍋に湯を沸かして塩(少々)、サラダ油(少々)を加え、軸を先に、葉を後から加え、サッと茹でて湯を切ります。
- 3のフライパンの落し蓋をとって中火にし、煮汁にとろみがつくまで時々混ぜながら火を通します。
- 器に盛り付けて、チンゲンサイを添えて完成です。
感想
卵に味がしみてとっても美味しそうですね。さっぱりと沢山食べたいですね。ぜひ作ってみます。