11月20日(月)の「きょうの料理」は、今日から水曜日までの3日間「冬野菜の簡単おかず」をイタリア料理、日本料理、フランス料理の3人の人気シェフが紹介してくれます。1日目の今日はイタリア料理でイタリア料理の巨匠「落合務シェフ」が紹介してくれます。
「白い野菜のカポナータ」のカポナータは元々はナスをメインにしたイタリア料理の伝統的な家庭料理。最近はトマトをベースにした夏野菜の1品として人気です。今回はそのカポナータを冬の野菜を使ってアレンジします。
白い野菜のカポナータの材料(2人分)
- ねぎ(35g)
- 白菜(170〜180g)
- カリフラワー(60g)
- えのき茸(25g)
- セロリ(25g)
- ニンニク(1かけ)
- ローズマリー(1本)・・生/枝付き
- 赤唐辛子(小2本)
- オリーブオイル(大さじ2)
- 塩(適量)
- コショウ(適量)
- 砂糖(小さじ1・1/3)
- 酢(大さじ3)
白い野菜のカポナータの作り方
- ねぎ(35g)は縦に半分に切り、2cm長さに切ります。白菜(170〜180g)は軸と葉に分けて軸は1.5cm角、葉は一口大に切ります。カリフラワー(60g)は小房に分けて、大きければ2〜4つわりにします。えのき(25g)は根元を落とし、2〜3等分に切ります。セロリ(25g)は包丁で叩いて2cm長さに切ります。ニンニク(1かけ)は厚めの輪切りにします。
- フライパンにオリーブオイル(大さじ2)とニンニクを入れて中火にかけます。フツフツとしてきたら弱火にして、ニンニクに色がついたらローズマリー(1本)を加えます。ローズマリーがパリッとしてきたらニンニクと一緒に取り出します。火を止めて赤唐辛子(小2本)を入れて余熱で軽く火を通したら取り出します。
- 弱火にして、セロリ、ねぎの順に加え、セロリの香りがしてくるまで炒めます。カリフラワー、白菜の軸、えのきを加えて中火で炒めたら、最後に白菜の葉を加えて炒めます。塩(少々)、コショウ(少々)で味を調えて取り出します。
- フライパンの水気を紙タオルで拭き、砂糖(小さじ1・1/3)を中央に入れて弱めの中火で溶かします。濃い茶色になったら火を止めて、酢(大さじ3)を加えてザッと混ぜます。
- 取り出した野菜をフライパンに戻し、ザッと4を絡めます。
- お皿に盛り付けて2のローズマリーを飾ります。お好みでガーリックトーストを添えても美味しくいただけます。
感想
ガーリックトーストの作り方は、バゲットをお好みの厚さに切って、ニンニクの断面を擦り付けて焼きます。お好みでエキストラバージンオイルを適量かけて完成です。