11月22日(水)、最終回の「NHK家で楽しむ私のカフェスタイル」は世界中のカフェを訪れている「浅元充」が、イタリアミラノのカフェでおじさんが頬張るドーナツ「ボンボローニ」のレシピを紹介してくれました。
朝にたっぷりの甘いものを食べるのがイタリア人ぽい。だからドーナツがしっかりと甘いのはもちろん、砂糖もたっぷりつけるのが浅元さんの基本です。
ボンボローニの材料(直径5cmほどのもの30個)
- 薄力粉(125g)
- 強力粉(125g)
- グラニュー糖(40g)
- インスタントドライイースト(4g)
- 塩(3g)
- 食塩不使用バター(50g)
- 揚げ油(適量)
- 仕上げようグラニュー糖(適量)
- カスタード&チョコクリーム(全量)・・下記参照
- イチゴジャム(適量)
材料A
- 卵(1個)
- 卵黄(1個分)
- 水(50ml)
- オレンジの皮(1個)
- バニラエッセンス(5滴)
ボンボローニの作り方
- 薄力粉(125g)と強力粉(125g)はふるっておきます。オレンジの皮(1個)はグレーターなどで削っておきます。バター(50g)は冷蔵庫でしっかりと冷やしておきます。
- 薄力粉、強力粉、グラニュー糖(40g)、ドライイースト(4g)、塩(3g)を大きめのボウルに入れて全体をよく混ぜます。粉の真ん中をドーナツ状にあけて、材料Aをよく混ぜ合わせたものを入れます。カードを使いながら、粉と水分を混ぜ合わせていきます。かなりベタベタしますが粉を足す必要はありません。生地がまとまったら最後にバターを入れて、折りたたむように混ぜます。全体に艶が出るようにしっかりと練り混ぜたら、ラップをして温かいところに40分〜1時間置いて一次発酵させます。
- 倍くらいの大きさになったら上から抑えてガス抜きをして、約1cm厚さの板状に伸ばして直径4cmの丸型で抜きます。大きめのバットに間をあけて並べます。固く絞った濡れ布巾をかけて、さらに30分〜40分間おき2次発酵させます。約30個作れます。
- 揚げ油(適量)を170℃に熱して、3の生地を入れて片面を1分間ずつ揚げます。油をきり、粗熱が取れたらグラニュー糖をまぶします。
- 20個にカスタードクリームを、10個にチョコクリームを口金のついたしぼり袋で注入します。カスタードクリーム10個にはジャムを、残りはそれぞれクリームをはみ出すように飾ります。
カスタード&チョコクリームの材料(作りやすい分量)
- 牛乳(300ml)
- バニラエッセンス(2〜3滴)
- 卵黄(4個分)
- グラニュー糖(100g)
- 薄力粉(20g)
- チョコレート(15g)
カスタード&チョコクリームの作り方
- 鍋に牛乳(300ml)とバニラエッセンス(2〜3滴)を入れて80℃ほどに熱します。
- ボウルに卵黄(4個分)とグラニュー糖(100g)を泡立て器ですり混ぜます。白っぽくなったら、薄力粉(20g)をふるいながら加えてよく混ぜます。牛乳を加えて全体を混ぜて、鍋に戻します。
- 鍋を中火にかけて、木べらで絶えずかき混ぜながら煮ます。とろみが出て一つにまとまってきたらバットに移して冷まします。カスタードクリームの完成です。
- チョコレート(15g)は湯せんにかけて溶かします。カスタードクリーム1/3量に加えて滑らかになるまで混ぜたらチョコレートクリームの完成です。