12月12日(火)の「きょうの料理」は昨日と今日の2日間は料理研究家の「土井善晴」先生のお正月料理を紹介します。2日目の今日は「祝い鍋」と「鶏の照り焼き」のレシピを紹介します。
「鶏の照り焼き」は土井先生の家庭では、欠かせないおせち料理の一品で子供の頃のお弁当にもよく入っていた、土井先生の家庭の味。おせち料理もお弁当も作り方は同じですが、丁寧に薄く切ることで別物になります。
鶏の照り焼きの材料(作りやすい分量)
- 鶏もも肉(2枚)
- サラダ油(大さじ1/2)
合わせ調味料
- 醤油(大さじ5)
- みりん(大さじ3)
- 砂糖(大さじ1)
鶏の照り焼きの作り方
- 鶏肉(2枚)は余分な脂を取りにぞきます。
- フライパンにサラダ油(大さじ1/2)を入れて温めて、1の皮側を下にして並べ焼きます。中火で皮側にきれいな焼き色をつけて裏返します。
- フライパンに溜まった油を紙タオルで拭き取り、照り醤油の材料を回し入れて蓋をします。ごく弱火にして10分間ほど蒸し焼きにします。途中、5分間ほど焼いたら一度裏返します。
- 蓋を取って火を強め、照り醤油を煮詰めます。とろみがついたら照り醤油を鶏肉に絡めて照りをつけます。
- 網の上に取り出して照り醤油をトロリとかけて冷まします。
- 保存容器に入れて冷蔵庫におき、翌日身がしまったらできるだけ薄く切ります。保温容器にいれて冷蔵庫で3日間ほど保存可能です。
感想
味が染み込んで冷めてもとても美味しそうですね。お弁当にもぴったりおかずです。切り方で別物になりますね!
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