12月12日(火)&13日(水)の「きょうの料理」は昨日と今日の2日間は料理研究家の「土井善晴」先生のお正月料理を紹介します。2日目の今日は「祝い鍋」と「鶏の照り焼き」のレシピを紹介します。
「祝い鍋」はクルマエビやはまぐり、あなごなどが入った贅沢な一品です。
土井善晴の祝い鍋の材料(2人分)
- 鶏もも肉(100g)
- 豚バラ肉(80g)
- 焼きあなご(2匹)
- はまぐり(4個)※砂抜きしたもの
- 車えび(2匹)
- 白菜(300g)
- 絹さや(30g)
- ニンジン(6cm)※あれば金時にんじん
- 油揚げ(1枚)
- 餅(4個)
- 好みのかんきつ類(適宜)※レモンなど/くし形切り
鍋だし(でき上がり量約1.5リットル)
- 水(1.6リットル)
- 薄口醤油(カップ1/2)
- みりん(カップ1/4)
- 昆布 (10cm四方を1枚)
- かつおの削り節(15g)
- さばの削り節(25g)
土井善晴の祝い鍋の作り方
鍋だしをつくる
- お鍋に鍋だしの材料をすべて入れて中火にかけます。
- ひと煮立ちしたらアクを丁寧に取り、5分間ほど煮て、固く絞ったぬれ布巾を重ねたざるでこします。
- ボウルの底を氷水に当て、手早く冷まします。
※冷ましただしは、ペットボトルなどに入れて、冷蔵庫で3~4日間保存できます。
具材の下ごしらえ
- 鶏肉は一口大に切り、豚肉は食べやすく切ります。
- 焼きあなごは頭を切り落として4等分に切ります。
- はまぐりは殻をこすり合わせてよく洗います。
- 車えびは洗って背ワタを取ります。
- 白菜は4~5cm幅に切ります。
- 絹さやはヘタと筋を取り、下ゆでして水に取ります。
- ニンジンは皮をむいて1cm厚さの輪切りにし、あれば梅花形の抜き型で抜いて、柔らかくなるまで下ゆでをします。
- 油揚げは4~5cm長さ、1cm幅くらいの短冊形に切ります。
鍋に仕立てる
- 土鍋に鍋だしをカップ3と、下ごしらえをした具材と餅を入れ、中火にかけて煮ていきます。
- 煮立ったらアクを取りながらさらに煮て、火が通ったものから鍋だしごとよそい、お好みでかんきつ類を搾りかけていただきます。
感想
とても豪勢なお鍋で、正月からこれを食べたら幸せですよね。年末に準備をしておけば、年明けに美味しくいただけます。
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