12月14日(木)の「きょうの料理」は料理研究家の「大原千鶴」さんが魚介をもっと気軽に料理する方法を教えてくれました。
「ぶり大根」は冬の定番の煮物料理。だしをきかせて薄味であっさりと炊き上げました。固くなりがちなぶりをふっくらと仕上げるコツを紹介します。
ぶり大根の材料(2人分)
- ぶり(2切れ)・・切り身200g
- 大根(1/2本)
- だし(カップ2・1/2)
- ねぎ(5cm)
- せり(適量)・・葉の部分
- 千切り柚子の皮(適量)
- 塩(小さじ1/3)
- 小麦粉(適量)
- サラダ油(小さじ1)
合わせ調味料
- 薄口醤油(大さじ2)
- みりん(大さじ1)
ぶり大根の作り方
- ぶり(2切れ)に塩(小さじ1/3)をふり、10分間おきます。
- 大根(1/2本)は4cm厚さの輪切りにして皮をむき、鍋に入れます。かぶるくらいの水またはお米のとぎ汁を注ぎ中火で茹でます。竹串がスーッと通ったら火を止めてザルにあげます。
- 鍋にだし(カップ2・1/2)と大根を入れて中火にかけて煮たったら合わせ調味料を入れます。蓋をして弱火で20分間煮込みます。
- 1のぶりの水気をふき、小麦粉(適量)を薄くまぶします。フライパンにサラダ油(小さじ1)を熱し、ぶりを中火で両面こんがりと焼きます。
- 3の鍋に焼いたぶりを加え、5分間ほど煮て味をなじませます。
- ねぎ(5cm)は縦半分に切ってから千切りにします。5を器に盛り付けて、ねぎとせり柚子の皮をあしらって完成です。
感想
ぶりは先に焼いて、下茹でした大根と炊き合わせる方法なら、煮る時間も5分間少々で完成するそうです。ぶりがふっくらジューシーに仕上がるそうです。ぜひ作ってみます。