1月23日のNHKあさイチでは、料理として使う日本酒の特集です。そして日本料理のプロである鈴木さんが家で簡単に作れる「いり酒」の作り方を紹介してくれました。
お鍋に具材を入れて煮るだけで、簡単に作れますよ。いり酒は食材の色を引き立て、醤油の代わりに白身のお刺身につけて食べても美味しいみたいです。さらに「いり酒アレンジレシピ」も教えてくれましたよ。
目次
鈴木流いり酒の材料
- 日本酒(300cc)
- 昆布(1枚)
- かつお節(15g)
- しょっぱい梅干し(2個)※塩分18%以上のもの
鈴木流いり酒の作り方
- お鍋に日本酒、昆布、かつお節、梅干しを入れて火にかけます。
- 沸騰してから5分ほど煮込みます。
- 粗熱を取り、冷蔵庫で一晩寝かせます。
- 翌朝、ペーパータオルでこせば出来上がりです。
感想
しょっぱい梅干しを使うと、日本酒だけでなくかつお節や昆布の旨味もより引き立たせてくれるので美味しく作れるそうですよ。また、この鈴木流いり酒はアルコールがかなり残っていて、料理に使い勝手がとても良いそうです。
それでは鈴木流いり酒を使ったレシピです。
鈴木流いり酒で小松菜の煮びだし
- 小松菜は下ごしらえをし、熱湯でさっと茹でます。
- 冷水に入れて色止めをし、水気を切ります。
- お鍋にいり酒とお湯を入れて一煮立ちさせ、人肌まで冷まします。
- 小松菜を食べやすい大きさに切り、冷ましたつゆに入れます。
- 10分ほど漬けたら器に盛りつけ、かつお節をのせれば出来上がりです。
鈴木流いり酒でブリの照り焼き
- ブリの切り身に塩をふって2分ほど置き、水で洗います。
- ボウルにいり酒、ブリを入れて10分ほど漬けます。
- フライパンを熱し、油を引かずにブリを入れて両面を焼いていきます。
- ブリを漬けていたいり酒をお玉1杯分ほど入れてさらに熱し、照りをつければ出来上がりです。
鈴木流いり酒のお吸い物
- お鍋に水(お玉1杯)、いり酒(お玉1杯)を入れて火にかけます。
- 薄切りにした椎茸と、ふやかした麩を入れれば出来上がりです。
鈴木流いり酒ごはん
- お米(1合)に対し、いり酒(大さじ1)を炊飯器に入れます。
- あとは普通に炊くだけで出来上がりです。
鈴木流いり酒のちょい足しアレンジ
そして最後に、いり酒を「コクのある調味料」として使う、ちょい足しアレンジにおすすめの組み合わせも紹介してくれました。
いり酒+マヨネーズ
マヨネーズがマイルドな味わいになり、ポテトサラダなどに使うのがおすすめです。
いり酒+ケチャップ
なにに使うのが良いのか聞き取れなかったのですが、いり酒とケチャップを混ぜるのもおすすめとのこと。オムライスのチキンライスにでも使ってみようかな。
いり酒+オリーブオイル
いり酒とオリーブオイルを合わせると、イタリアンにも!ということでパスタやリゾットにピッタリです。
いり酒+ごま油
いり酒とごま油を合わせれば、チャーハンや炒めものにぴったりです。