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大原千鶴のかきご飯/きょうの料理

1月25日(木)の「きょうの料理」は料理研究家の「大原千鶴さん」の「もっと気軽に魚介レシピ」。今月は今が旬の「かき」を使って「かきご飯」と「かきのムニエル」のレシピを紹介します。かきは海のミルクとも呼ばれ栄養が豊富で濃厚風味な食材です。ふっくらとプリプリの食感に仕上げるコツを紹介します。

「かきご飯」はかきを下煮して蒸らしのタイミングでご飯と合わせます。煮汁を加えて炊いたお米はかきのエキスをたっぷりと吸って旨味たっぷりです。

かきご飯の材料(2人分)

  • 米(180ml)・・1合
  • かき(8個)
  • 昆布(1枚)・・5cm四方
  • 千切り生姜(10g)
  • 木の芽(適量)
  • 塩(適量)
  • 酒(40ml)
  • 薄口醤油(大さじ1)

かきご飯の作り方

  1. 米(180ml)は洗ってざるにあげて、30分間おきます。かき(8個)は3%程度の塩水で洗い汚れをとります。その後真水で洗い、紙タオルを敷いたバットにのせて水気を切ります。
  2. 小鍋に酒(40ml)と塩(ひとつまみ)を入れて中火にかけて沸いたら1のかきを入れます。かきが膨らんで火が入ったらすぐにザルにあげます。煮汁はとっておきます。
  3. 2の煮汁に水を足して220mlにします。1の米、薄口醤油(大さじ1)と一緒に土鍋に入れます。その上に昆布(1枚)と千切り生姜(10g)をのせて蓋をして中火にかけます。沸いたら土鍋の底の米粒を菜箸でこそげ火を弱めて10分間炊きます。
  4. 火を止めて2のかきを上にのせます。再び蓋をして7分間蒸らします。仕上げに木の芽をあしらい完成です。

感想

かきは下ごしらえをしっかりとしないと汚れや生臭さが残りますよね。大根おろしで洗う方法もありますが海水程度、水500mlに対して塩大さじ1を入れて優しくふり洗いするのがオススメです。


ゆい :