1月25日(木)の「きょうの料理」は料理研究家の「大原千鶴さん」の「もっと気軽に魚介レシピ」。今月は今が旬の「かき」を使って「かきご飯」と「かきのムニエル」のレシピを紹介します。かきは海のミルクとも呼ばれ栄養が豊富で濃厚風味な食材です。ふっくらとプリプリの食感に仕上げるコツを紹介します。
「かきのムニエル」は香ばしく焼き付けたかきの旨味とバター醤油の風味でさらに美味しさがアップします。焼きすぎると身が縮むのでフライパンに入れたら手早く焼きます。
かきのムニエルの材料(2人分)
- かき(10個)
- ブロッコリー(80〜100g)
- お好みの柑橘類(適量)・・すだちなど
- 粉山椒(適量)
- 塩(適量)
- 小麦粉(適量)
- バター(15g)
- 醤油(大さじ1)
かきのムニエルの作り方
- ブロッコリー(80〜100g)は小房に分けてサッと茹でます。
- かき(10個)は3%程度の塩水で洗って汚れを取ります。その後真水で洗い、紙タオルを敷いたバットにのせて水気を切ります。小麦粉(適量)を薄く全体にまぶします。
- フライパンにバター(15g)を入れて、中火にかけ、溶けたらかきを並べ入れます。色がついたら裏返し、ブロッコリーを加えます。裏側もこんがりと焼けたら、醤油(大さじ1)を回しかけて全体になじませます。
- 器に盛り付けて好みの柑橘類(適量)を添えて粉山椒(適量)を振りかけて完成です。
感想
小麦粉をつけることで旨味を閉じ込めることができますね。表面はカリッと焼いて身が縮むことを防ぎますよ。