2月8日(木)の「きょうの料理」は料理研究家の「土井善晴先生」が「キャビネットケーキ」と「フレンチトースト」のレシピを紹介してくれました。
「キャビネットケーキ」は土井先生のお母様が子供の頃に作ってくれた冬のおやつ。元々はイギリスの伝統的なお菓子、キャビネットプティングが名前の由来だそうですよ。土井先生の思い出のケーキですね!
キャビネットケーキの材料(容量160mlの耐熱用カップ6個)
- 食パン(2枚)・・8枚切り
- みかん缶詰(1缶)・・300g
- レーズン(大さじ2)
- サラダ油(少々)
卵液
- 卵(3個)
- 牛乳(カップ1・1/2)
- 砂糖(50g)
- バニラエッセンス(少々)
ソース
- みかんの缶汁(カップ3/5)
- 水(みかんの缶汁と合わせてカップ1)
- 砂糖(大さじ1)
- 片栗粉(大さじ1)
- 水(大さじ1)
キャビネットケーキの作り方
- 卵液を作ります。ボウルに卵(3個)を割り入れて泡立て器で溶きほぐし、そのほかの材料を混ぜ合わせます。
- 食パン(2枚)をこんがりと焼き、耳を切り落として1枚を9等分に切ります。みかんは缶汁を切り残った缶汁は取っておきます。
- サラダ油(少々)に紙タオルを浸し、カップの内側にサラダ油を薄く塗ります。
- 3にみかん、レーズン(大さじ2)、パンを等分に入れ、1の卵液を均等に注ぎます。
- フライパンに絞った布巾を敷いて4を並べ入れ、熱湯カップ3を注ぎます。蓋をして湯が静かに煮立つくらいの火加減で約15分間蒸します。
- ソースを作ります。小鍋にみかんの缶汁と水を合わせたものカップ1、砂糖(大さじ1)と片栗粉(大さじ1)、水(大さじ1)を混ぜたものを入れて弱火にして透き通ったとろみが出るまで煮ます。
- 5のケーキの全体がふっくら膨らみ、串を刺して卵液がついて来なければ蒸しあがりです。
- 取り出して粗熱をとり、カップの内側に串を刺してぐるりと1周させて外し、逆さにして器にあけて6の温かいソースをかけて完成です。
感想
土井先生のお母様は、とてもおしゃれなお菓子を作ってくれてますね。蒸しあげた中に美味しさがギュッと詰まっていますね。