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篤姫の白いんげんの甘煮/NHK幕末維新メシ

2月21日(水)の「NHK幕末維新メシ」は「篤姫」が好んだ料理が紹介されました。篤姫は甘いお菓子やフルーツが好きな甘党で特に好んだのが今日レシピを紹介する「白いんげんの甘煮」でした。

白いんげん豆は今回は手に入りやすい大粒の大福豆使用します。皮が堅めなので一晩湯や水につけてから戻します。

白いんげんの甘煮の材料(作りやすい分量)

  • 白いんげん豆(150g)・・大きいもの
  • 重曹(小さじ1/2)
  • 砂糖(100g)
  • 塩(小さじ1/2)

白いんげん豆の甘煮の作り方

  1. 前日に白いんげん豆(150g)をサッと洗って水気をきり、少し大きめの鍋に入れます。重曹(小さじ1/2)と豆の3倍量450mlの熱湯を加えて混ぜて一晩おいて戻します。重曹と熱湯で戻すことで皮が柔らかくなり豆も膨らみやすくなります。
  2. 1の豆の鍋を戻した水ごと強火にかけます。沸騰してアクの白い泡が出てきたら火を弱めて丁寧にすくい取ります。5分間ほど煮たらざるにあげてアクの出た茹で汁をきります。
  3. 豆がかぶるくらいの水を加えて落し蓋をして火にかけます。水が多いと豆が踊り煮崩れしやすいので注意します。煮立ったら弱火にして約40分間柔らかくなるまで煮ます。新豆の場合は約20分間柔らかくなるまで煮ます。煮汁は常にひたひたに保ち少なくなったら湯を足します。水よりも湯の方が豆が崩れにくいです。
  4. 煮汁の量を豆の表面が少し出る程度にします。多い場合は汁を捨てます。落し蓋をしてコトコトと煮たつ程度の火加減にします。煮立ってきたら砂糖100gの1/3量を加えて3分間ほど煮て残りの砂糖も同様に2回に分けて加えます。最後に塩(小さじ1/2)を加えて汁気が少なくなるまで煮ます。そのままおいて冷まし、味を含ませて完成です。

感想

篤姫の時代はカステラや唐まんじゅうなど美味しいものも増えてきていましたね。篤姫の好きなものを見ると薩摩藩の豊かさにもびっくりとしますね。そんな篤姫が好きなものは贅沢なものではなくシンプルなこの煮豆で人柄の良さも感じますね。


ゆい :