3月5日のグレーテルのかまどでは、お花みたいなふわふわ黄色のスポンジケーキ!イタリアのスイーツ「ミモザケーキ」を作ります。
3月8日の女性の日には、イタリアの町はやさしい黄色に彩られます。もともと女性運動のシンボルとして選ばれたミモザ。この花を恋人や友人、お母さんや家族など大切な女性に贈るため「ミモザの日」とも呼ばれています。
目次
ミモザケーキの材料(直径18㎝ 1台分)
<スポンジ生地>
- 全卵 100g Mサイズ2 個分
- 卵黄 60g Mサイズ3 個分
- グラニュー糖 80g
- 薄力粉 80g
- バター 25g
<生地用シロップ>
- シロップ 約50ml
※砂糖20g 水40ml を加熱し冷まします。
<カスタードクリーム>※つくりやすい分量
- 牛乳 250ml
- 卵黄 60g Mサイズ3個分
- グラニュー糖 75g
- 薄力粉 25g
- サフラン 小さじ1/3
- ぬるま湯 10ml
<クリーム>
- カスタードクリーム 250g
- 生クリーム 200g
- バニラエッセンス 適量
- レモン汁 15ml
ミモザケーキの作り方
<スポンジの準備>
- 型にオーブン用の紙を敷きます。
- 薄力粉をふるっておきます。
- バターを溶かしておきます。
<クリームの準備>
サフランは、分量のぬるま湯につけて色出ししておきます。(30分以上)
<組み上げ用の準備>
- 生地用シロップをつくります。鍋に水と砂糖を入れ沸騰させます。
- お鍋に氷にあてて冷ましておきます。
スポンジ生地の作り方
- 全卵と卵黄をほぐして、グラニュー糖を加えて混ぜます。 湯せんにかけて混ぜながら人肌(約40℃)まで温めます。
- 温まったら湯せんから外して、ハンドミキサーで泡立てます。※生地を落として8の字がゆっくりかけるくらいの状態になるまで。
- 低速のハンドミキサーで混ぜ、大きく粗い気泡を細かく整えます。
- 薄力粉を加えて、粉けがなくなり少しツヤが出るまでゴムべらで切るように混ぜます。
- 熱い溶かしバターをゴムべらに当てながら回し入れムラなく混ぜます。※混ぜすぎると気泡がつぶれてふくらみが悪くなるので注意。
- 紙を敷いた型に流し入れ、180℃のオーブンで約30分焼きます。
- 焼けたらすぐに型から取り出し、冷まします。
カスタードクリームの作り方
- 鍋に牛乳とサフランを色出しした湯ごと入れて、沸騰直前まで温めておきます。
- ボウルで卵黄をほぐし、グラニュー糖を加えてしっかりと混ぜ合わせたら、小麦粉を加えて混ぜます。
- 1で温めた牛乳の1/3量を加えて溶きのばし、さらに残りの牛乳を加えてなじませます。
- こしながら鍋に移します。中火で絶えず底から混ぜながら沸騰させ、さらっとした状態になるまで火を通します。
- 清潔なバットに移して、ラップをして氷にあてて冷まします。
クリームを合わせる(カスタードクリーム+生クリーム)
- 氷水にあてながら、生クリームをしっかり角が立つまで泡立てます。
- 分量(250g)のカスタードクリームをボウルに入れて、クリーム状になるまで混ぜる。途中でバニラエッセンスを加えます。
- 2に1を少し加えて混ぜ、なじんだら残りも加え混ぜます。最後にレモン汁 を加えて混ぜます。
組み上げ
- スポンジを1.5cmと1cmの厚さにスライスします。
- 土台になる1.5cmのスポンジに、はけでシロップを塗り、半分より少し多めのクリームをのせてドーム状に整えます。
- 1cmのスポンジをのせて覆い、スポンジのふちを押さえてドーム状に整え、表面にシロップを塗ります。※ふちの断面をしっかりと下向きになるよう押さえるときれいなドーム状になります。
- 残りのクリームを表面に塗ります。
- ナイフで残りのスポンジの焼き目を切り取り、黄色い部分だけをフードプロセッサーで細かくし、ケーキの表面全体にまぶしつければ出来上がりです。