3月7日(水)の「NHK幕末維新メシ」は明治政府を影で支えた「井上馨」さんが紹介されました。自らも料理をする料理男子だった井上さんは、人の真似を嫌い、特に出汁はを使った汁物は3種類の出汁を使い分けていました。
「甘鯛の甘酒焼き」は、甘鯛に甘酒を塗って焼いたものです。甘鯛の代わりに鯛や鰆などの白身魚でもよいそうですよ。
井上馨の甘鯛の甘酒焼きの材料(3人分)
- 甘鯛切り身(3切れ)※1切れ50g)
- 醤油(大さじ1)
- みりん(大さじ1/2)
- 酒(大さじ1/2)
- 甘酒(大さじ4)※濃縮タイプのもの
- 谷中しょうが(3本)
- 食用の黄菊(1/2パック)
- 塩(適量)
- 酢(適量)
甘酢の材料
- 米酢(カップ1/2)
- 砂糖(大さじ4)
- 塩(小さじ1/4)
井上馨の甘鯛の甘酒焼きの作り方
- 小鍋に甘酢の材料を合わせて火にかけ、一煮立ちさせたら冷まします。
- 谷中しょうがは根元の部分をふきんで拭き、茎を持って熱湯に10秒ほど浸します。
- 甘酢(大さじ3)と水(大さじ3)を泡冴えて細長い容器に入れ、谷中しょうがの根元の部分を15分ほど漬けます。
- 黄菊はガクから花びらをはずして酢(少々)を入れたお湯で茹で、ザルにふきんをのせたところに取り、流水で冷まします。水気を絞り、残りの甘酢に水(大さじ1)を足したものに漬けます。