11月19日(土)放送の「おかずのクッキング」では、料理研究家の土井善晴先生が味わい深いじゃがいも料理を2品教えてくれました。
煮つけに続いての2品目は、聞いたことの無いレシピ「芋なます」です。
おせち料理の定番料理「なます」と言えば大根とニンジンの紅白なますですが、今回は大根の代わりにじゃがいもを使って作ります。
この芋なますは、長野県飯山の代表的な精進料理で、江戸時代から冠婚葬祭などで食べれてきたそうです。
土井善晴の芋なますの材料(2〜3人分)
- じゃがいも(2個=220g程度)
- にんじん(50g)
- サラダ油(大さじ1)
- 砂糖(大さじ2)
- 米酢(大さじ4)
- 塩(小さじ1)
土井善晴の芋なますの作り方
- じゃがいも(2個=220g程度)は皮をむいて水洗いをしてから水気を拭き取り、スライサーなどで細い千切りにしてからお水にさらします。
- にんじん(50g)も同様にスライサーなどで細い千切りにしてから、じゃがいもと一緒に30分ほど水にさらしてアクを抜きます。
- お鍋を熱してサラダ油(大さじ1)を引き、じゃがいもとにんじんを入れて強火で炒めていきます。
- 少ししんなりとしてきたら、砂糖(大さじ2)、米酢(大さじ4)、塩(小さじ1)を入れ、強火で調味料を煮立たせます。
- 水気を少し残す程度に火を通したら取り出し、火が入りすぎないようにうちわなどで冷まします。
感想
土井先生が長野で教えてもらったという、お気に入りの芋なますでした。じゃがいもとにんじんのシャキシャキとした食感を残す程度に火を入れるというのが、ちょっと難しそうでしたね。