3月19日(月)の「きょうの料理」は料理研究家の「舘野鏡子」さんが、「飾りちらし寿司」と「レンジだし茶碗蒸し」のレシピを紹介します。
「レンジだし茶碗蒸し」は削り節と水を電子レンジでチンして出汁をとるレンジだしで、手軽に本格的な味を味わえます。鍋にお湯を入れて蒸す地獄蒸しの調理法なのでさらに手軽に調理できます。
レンジだし茶碗蒸しの材料(2〜3人分)
- 卵(1個)
- 鶏もも肉(60g)・・皮なし
- 生椎茸(1枚分)
- かまぼこ(20g)
- 三つ葉(少々)
- 酒(小さじ1)
- 片栗粉(小さじ1/2)
- 塩(ひとつまみ)
合わせ調味料
- 水(カップ1)
- 削り節(4g)
- みりん(小さじ1)
- 醤油(小さじ1/2)
- 塩(小さじ1/4弱)
レンジだし茶碗蒸しの作り方
- 耐熱の器に合わせ調味料を合わせて一混ぜして、ふんわりとラップをして600wの電子レンジに1分間加熱してそのまま5〜6分間おきます。
- 鶏肉(60g)は1cm角に切り、酒(小さじ1)、片栗粉(小さじ1/2)、塩(ひとつまみ)を絡めます。生椎茸(1枚)は軸を除き薄切りにします。かまぼこ(20g)は薄切りにします。
- ボウルに卵(1個)を割り入れて白身を切るようにして溶きほぐし、1を加えてよく混ぜて茶こしでこします。
- 耐熱用の器2〜3個に鶏肉を等分に入れて、3を等分に注ぎ、椎茸、かまぼこをそっとのせるようにして加えます。
- 直径20cmの鍋の底に紙タオルまたは布巾を折りたたんで敷き、4を並べます。器に半分より下まで熱湯を注ぎ蓋をして、弱めの強火で30秒間煮立て、弱火にして9〜10分間蒸します。竹串を刺してみて澄んだ液が出てきたら火を止めます。仕上げに三つ葉をのせて完成です。
感想
だしと卵は普通はそれぞれで濾しますが、卵と削り節と合わせて濾せば1回で濾すことができてとても簡単に作れますね!