11月22日、23日放送の「きょうの料理」は、中華の陳健太郎さん、日本料理の柳原尚之さん、料理研究家のきじまりゅうたさんの3人が、寒い季節にぴったりの熱いめんを紹介してくれました。
そして柳原尚之さんが、鶏南蛮とかき玉うどんを融合させた、京を感じさせる一品「鶏とネギのかき玉うどん」のレシピを教えてくれました。
寒い冬や、風邪をひいた時にも良さそうな、とてもあたたまりそうな麺料理です。
鶏とネギのかき玉うどんの材料（2人分）
- 鶏もも肉（1枚＝350g）
- ネギ（1/2本）
- 生椎茸（2枚）
- わけぎ（3本）
- 出汁（3カップ）
- 卵（1個）
- 冷凍うどん（2玉）
- ショウガ（1片）
- 醤油（大さじ3）
- 砂糖（大さじ1/2）
- みりん（大さじ1.5）
- 水溶き片栗粉（各小さじ2）
- 塩（適量）
- サラダ油（適量）
鶏とネギのかき玉うどんの作り方
- 鶏もも肉（350g）は一口大に切り、塩（少々）を振ります。
- ネギ（1/2本）は3cmの長さに切ります。
- 生椎茸（2枚）は軸を取り除き、四つ割りにします。
- わけぎ（3本）は斜め薄切りにし、水に少しさらしてから水気を切っておきます。
- フライパンを熱してサラダ油（小さじ2）を引き、鶏肉を皮目を下にして強火で焼いていきます。
- 焼き色が付いたらひっくり返し、ネギを入れて転がしながら炒めます。
- ネギに焼き色が付いたら、鶏肉とネギをお鍋に入れます。
- さらにお鍋に椎茸、出汁（3カップ）を入れて中火で10分ほど煮ます。
- 醤油（大さじ3）、砂糖（大さじ1/2）、みりん（大さじ1.5）を入れてひと煮立ちさせたら火からおろします。
- お鍋の煮汁を1カップ分を、小鍋に入れて中火にかけ、水溶き片栗粉（小さじ4）を回し入れてとろみをつけます。
- 弱火にして溶き卵（1個分）を一気に入れ、菜箸でゆっくりとかき回して卵に火を通し、火からおろします。
- うどん（2玉）は表示時間通りに茹であげ、器に盛りつけます。
- そこにお鍋の具材と汁をかけ、小鍋の中身をかけたらショウガ汁（1片分）をふってわけぎを添えれば出来上がりです。
感想
かき玉を別のお鍋で作るのが、キレイに仕上げるポイントです。この時季はネギが美味しい季節ですし、七味唐辛子をかけても美味しそうですね。