4月16日(月)の「きょうの料理」は野菜が美味しいこの季節に野菜をぺろりと食べれるメニューを料理研究家の「藤井惠」さんが2日間連続で紹介してくれます。1日目の本日は蒸して野菜のかさを減らす方法を紹介してくれます。
「キャベツのざく切り蒸しよだれ鶏風」はレンジで酒蒸ししたむね肉にキャベツのざく切り蒸しをたっぷりと添えます。山椒がピリッと効いたタレをかけていただきます。「キャベツのざく切り蒸し」も紹介します。
目次
キャベツのざく切り蒸しの材料(作りやすい分量)
- キャベツ(1個)・・900g
- 塩(小さじ2/3)
- 水(大さじ3)
キャベツのざく切り蒸しの作り方
- キャベツ(1個)は葉を1枚ずつはがし、5cm四方のざく切りにします。堅い軸の部分は薄切りにします。
- 直径28cmのフライパンに1のキャベツを入れて、塩(小さじ2/3)を振りかけて、水(大さじ3)を回し入れて蓋をして強めの中火にかけます。
- 蓋が完全に閉まり、蒸気が出たら中火にしてキャベツがしんなりとしたら1〜2回上下を返して2〜3分間蒸します。
- 回鍋肉や温野菜サラダにしても美味しくいただけます。
キャベツのざく切り蒸しよだれ鶏風の材料(2人分)
- キャベツのざく切り蒸し(1/4量)
- 鶏胸肉(1枚)・・160g
- ねぎ(5cm)・・白い部分
- 薄切り生姜(1/2かけ分)・・皮付きのまま
- ねぎ青い部分(1本分)
- すりおろしニンニク(1かけ分)
- 豆板醤(小さじ1/2)
- パクチー(適量)
- 塩(小さじ1/3)
- 酒(大さじ2)
- ごま油(大さじ1)
合わせ調味料
- 白すりごま(大さじ1)
- 鶏の蒸し汁(大さじ1)
- 粉山椒(小さじ1/2)
- すりおろし生姜(1/2かけ分)
- 醤油(大さじ1)
- 酢(大さじ1)
- 砂糖(小さじ1)
キャベツのざく切り蒸しよだれ鶏風の作り方
- 鶏肉(1枚)は塩(小さじ1/3)をすり込み、30分間常温におきます。
- ねぎ(5cm)の白い部分は縦に切り目を入れて芯を除いて千切りにして、10分間ほど水にさらして水気を切り白髪ねぎを作ります。
- 1の鶏肉の皮側を下にして耐熱皿に入れ、薄切り生姜(1/2かけ分)とねぎの青い部分(1本分)をのせます。酒(大さじ2)をふり、ラップを食材にぴったりとつくようにかぶせ、もう1枚ふんわりとかぶせます。600wの電子レンジで2〜3分間加熱し、2分間そのまま置いて蒸らします。上下を返してラップをかけ直し、そのまま余熱で火を通し完全に冷まして食べやすく切ります。合わせ調味料を混ぜ合わせておきます。
- フライパンにごま油(大さじ1)を中火で熱し、すりおろしニンニク(大さじ1)と豆板醤(小さじ1/2)を炒めます。香りが立ったら火を止めて、混ぜ合わせておいた合わせ調味料を加えて混ぜます。
- 器にキャベツのざく切り蒸しを盛り付けて3の鶏肉をのせて4のタレをかけます。白髪ねぎとパクチー(適量)を添えて完成です。
感想
キャベツがたくさん食べれそうな1品ですね。シャキシャキ感を残して蒸すのがポイントですね。ぜひ作ってみます。