4月25日(水)の「きょうの料理」は、昨日と今日の2日間にかけて「つくろうにっぽんの味」で日本全国の豊かな食材と食文化を紹介します。2回目の本日は、静岡県富士宮市のフレンチレストラン店主「松木一浩」さんが今が旬の静岡県名産の「しらす」と「桜えび」のレシピを紹介します。
「しらすのキッシュ風」はパイ生地の代わりに食パンで作る簡単キッシュ。しらすと小松菜、チーズを合わせてカルシウムたっぷりな一品。ビールやワインのおつまみとしてもオススメです。
しらすのキッシュ風の材料(直径21cmのタルト型1台分)
- しらす(50g)・・生/なければ釜揚げしらすでも
- 小松菜(300g)
- 食パン(4枚)・・8枚切り
- 溶き卵(2個分)
- 生クリーム(カップ1/4)
- 塩(小さじ1/2)
- ピザ用チーズ(30g)・・細切りのもの
- バター(適量)・・型用/食塩不使用
- オリーブオイル(大さじ1)
- 塩(少々)
生地の表面用
- バター(30g)・・食塩不使用
- 卵黄(適量)
しらすのキッシュ風の作り方
- 食パン(4枚)はみみを切り落としてラップをかぶせ、その上から麺棒を転がして少し伸ばします。小松菜(300g)は2〜3cm長さに切ります。
- タルト型の内側全体にバター(適量)を薄く塗り、1の食パンを隙間なく敷き込みます。表面にバター(30g)と卵黄(適量)を順に塗り、天板にのせて160度に温めたオーブンで10分間焼きます。
- フライパンにオリーブオイル(大さじ1)を中火で熱し、小松菜を炒め、塩(少々)をふりしんなりとするまで炒めます。
- ボウルに溶き卵(2個分)、生クリーム(カップ1/4)、塩(小さじ1/2)を入れ、混ぜます。
- 2の型に3の小松菜、しらす(50g)を順に広げのせ、4をしらすをおおうように回しかけます。
- ピザ用チーズ(30g)を表面全体に散らし、天板にのせて180度に温めたオーブンで25分間焼き完成です。
感想
お酒にぴったりの一品ですね。生しらすを贅沢に使ってますが、旬の食材を堪能できますね。ぜひ作ってみます。