4月25日(水)の「きょうの料理」は、昨日と今日の2日間にかけて「つくろうにっぽんの味」で日本全国の豊かな食材と食文化を紹介します。2回目の本日は、静岡県富士宮市のフレンチレストラン店主「松木一浩」さんが今が旬の静岡県名産の「しらす」と「桜えび」のレシピを紹介します。
「桜えびの沖あがり丼」は生の桜えびをネギや豆腐と共にすき焼き風に煮た漁師の伝統料理沖あがりを丼物にアレンジしました。マッシュルームの旨味が意外な隠し味です。
桜えびの沖あがり丼の材料(2人分)
- ご飯(丼2杯分)・・温かいもの
- 桜えび(30g)・・生/刺身用
- 焼き豆腐(80g)
- ブラウンマッシュルーム(4個)
- わけぎ(3本)
- 溶き卵(2個分)
- せり(適量)
合わせ調味料
- 醤油(大さじ2)
- みりん(大さじ1・2/3)
- 酒(大さじ1・2/3)
- 水(大さじ1・2/3)
桜えびの沖あがり丼の作り方
- 焼き豆腐(80g)は一口大に切ります。マッシュルーム(4個)は石づきを切り落とし、縦に2mm厚さに切ります。わけぎ(3本)は3cm長さに切ります。
- 鍋に合わせ調味料の材料を入れ、強火で煮立てアルコール分を飛ばします。1を加えて蓋をして弱火で3分間煮込みます。
- 桜えび(30g)を加え、サッと煮ます。溶き卵(2個分)を回し入れて蓋をして1分間煮ます。
- 丼にご飯を盛り付けて3をのせ、せり(適量)をちぎって散らし完成です。
感想
春と秋に駿河湾だけで漁獲される桜えびは冷凍のものを解凍して使ってもいいそうです。旬の味を楽しめる丼はボリュームも満点ですね!