5月18日(金)の「中居正広のキンスマ」では牧田クリニック医院長の「牧田善二」先生が、「体にいい食事術」を紹介してくれました。
卵は1日1個しか食べてはいけない説も、コレステロール自体が、食事で上がらないことが判明。今回は、今までの常識を覆す食事術を紹介します。
体にいい食事術
- 卵は1日1個と言われていますが、食事でコレステロールは上がらなので1日1個は卵は食べてもいいです。
- 子供の頃に教わった三角食べはデブの元なんです。早めに炭水化物を食べると血糖値が急上昇し、肥満の原因と体への負担が大きくなります。おかずと一緒に食べることでご飯の食べる量も多くなります。食べる順番は、たんぱく質や脂質から食べ、最低でも3分後に炭水化物を食べるようにします。タンパク質は血糖値を下げてくれます。
- 手作りフルーツジュースは脂肪を作りやすい果糖が含まれているので健康には逆効果。果糖はエネルギーにはならず中性脂肪になりやすい。果物はジュースにせずに、ゆっくり噛んで食後に食べるのが良い。
- ダイエットのために油抜きはNGです。油の中の脂質によって代謝がアップします。サラダ油、オリーブオイル、ごま油、えごま油には必須脂肪酸が含まれていて、人間の体では作れないのです。必須脂肪酸は脂肪燃焼に着火剤になります。特に酸化しにくオリーブオイルはオススメです。
- 抜け毛予防にワカメは意味がないです。ワカメにはケラチンが含まれていないので育毛効果はありません。ケラチンはタンパク質や亜鉛、ビタミンBを含む食材がオススメです。
- 美容のためにコラーゲンを食べても効かない。コラーゲンは食べると体内に分解されてアミノ酸になります。体内の線維芽細胞を活発するとコラーゲンが体内で作られます。お茶やビタミンCを積極的に取るのがオススメです。