5月30日(水)の「NHKごごナマ」は梅干し特集で、保存袋で簡単に漬けることができる「簡単梅干し」のレシピを料理研究家で梅農家の「垣淵浩子」さんが紹介してくれました。
今回紹介するレシピは、ジッパー付きの保存袋に入れて漬けるので場所も取らないですよ。
保存袋で簡単梅干しの材料(作りやすい分量)
- 完熟梅(1kg)・・梅が青い場合は、洗わずに2~3日おいて追熟させ、黄色くなってから漬けます。
- 粗塩(180g)・・梅の重さの18%
- 米酢またはホワイトリカー(80ml)・・柔らかく作りたい場合は米酢がオススメ
保存袋で簡単梅干しの作り方
- 梅(1kg)は漬ける直前に、ざるに入れてサッと洗います。決して水に漬けたりしないこと。水けをよく切り、竹串などでへたを取ります。
- 乾いたふきんで梅の水けをしっかり拭き取り、ジッパー付きの保存袋に入れます。
- 米酢またはホワイトリカー(80ml)を振りかけるように加え、空気を入れたまま口を閉じ、保存袋ごと、ゴロゴロともみ込みます。
- 3に塩(180g)を入れて口を閉じ、再びゴロゴロともみ込み、袋の空気を抜いてしっかりと口を閉じます。。
- 毎日袋を動かし(表裏をひっくり返す程度でOK)、梅酢またはホワイトリカーをまんべんなく回します。空気が入っていたら、口を開けて空気を抜いて口を閉じます。これを3週間ほど繰り返し完成です。
天日干しの仕方
- 3週間ほどたち、梅雨が明けて晴天が3日間続く時を見計らい、梅をざるに並べて干します。そのまま2日間、昼は天日に干し、夜は家の中に入れておきます。3日目の朝に上下を返して1日干したら完成です。
残った梅酢は保存して料理などに使うとよい。
感想
場所も取らないし、保存袋で漬けると簡単ですね!ヘタは取らなくてもいいそうですが、雑菌が入りやすいので取り除く方がいいです。