6月4日(月)の「きょうの料理」は今日から水曜日の3日間、料理研究家の「大原千鶴」さんが初夏の保存食、「梅」と「らっきょう漬け」のレシピを紹介します。本日は「青梅の活用術」を紹介します。
青梅調味料2種は、うどんや素麺いぴったりの「青梅めんつゆ」と、万能しょうゆの「青梅昆布しょうゆ」のレシピを紹介します。
青梅めんつゆの材料(作りやすい分量)
- 青梅(150g)
- 削り節(15g)・・厚削り
- みりん(カップ1)
- 醤油(カップ1)
青梅めんつゆの作り方
- 青梅(150g)はよく洗いたっぷりの水に1時間つけてアクを抜きます。
- ざるにあげて紙タオルで水けを拭き、なり口のヘタを竹串で取ります。
- 小鍋にみりん(カップ1)を入れて火にかけ、煮切り粗熱を取ります。
- 清潔な保存瓶に2の青梅を入れ、残りのすべての材料を加えます。
- 3日後から使えます。梅は入れたままでもよく、だんだんと梅の味が濃くなって美味しくなります。冷蔵庫で1ヶ月保存が可能です。
青梅昆布しょうゆの材料(作りやすい分量)
- 青梅(100g)
- 昆布(5g)
- 薄口醤油(カップ1)
青梅昆布しょうゆの作り方
- 青梅(150g)はよく洗いたっぷりの水に1時間つけてアクを抜きます。
- ざるにあげて紙タオルで水けを拭き、なり口のヘタを竹串で取ります
- 清潔な保存瓶にすべての材料を入れます。青梅以外にも梅干し、梅干しの種を入れてもいいです。
- 3日後から使えます。梅も昆布も入れたままでよく、だんだんと梅の味が濃くなります。冷蔵庫で1ヶ月保存が可能です。
感想
青梅めんつゆはうどんや素麺に、同量の水で割っていただけます。青梅昆布しょうゆはサラダや煮浸しにオススメです。暑い夏もさっぱりといただける美味しい素ですね!