８月１３日（月）の「NHK幸せのプリン」第２回は、クリームのように柔らかく、濃厚なプリン、「究極のとろけるプリン」のレシピを岐阜県岐阜市の菓子店兼パティシエの「所浩史」さんが紹介してくれました。所さんは「パステルのなめらかプリン」の開発者。プリンを瓶に詰めたのは所シェフが最初で、とろけるプリンの生みの親でもあります。続けて言えば、プリンの上にゼリーやケーキをのせて販売したのも所さんが最初です。柔らかさの秘密は卵にありますよ。
この「究極のとろけるプリン」のプリン液を使って、週末の朝食にぴったりの「プリントースト」のレシピを紹介します。ポイントはパンにしっかりとプリン液を吸わせ。仕上げに香ばしく焼きた砂糖がカラメルの役目をします。
プリントーストの材料（作りやすい分量）
- 食パン（４枚）・・４枚切り
- バター（大さじ１）・・食塩不使用
- 粉砂糖（適量）
- お好みのフルーツ（適量）
- 生クリーム（適量）
プリン液
- 牛乳（２００ml）
- 生クリーム（２００ml）・・乳脂肪分４５％以上
- 卵黄（３個分）
- グラニュー糖（４５g）
- バニラビーンズ（１/４本）・・ベニラビーンズが入手できない場合はバニラエッセンスをお好みで入れます。
プリントーストの作り方
- プリン液を作りますバニラビーンズ（１/４本）は縦半分に割り、種を包丁の背でしごきます。
- ボウルに卵黄（３個分）とグラニュー糖（４５g）を入れ、素早く泡立て器で混ぜ合わせます。
- 鍋に牛乳（２００ml）、生クリーム（２００ml）、１のバニラビーンズをさやごと入れて中火にかけます。耐熱のゴムベラでかき混ぜながら６０度まで温めます。
- ２に３の半量を注ぎ、泡立て器で混ぜます。均一になったら残りを加えてゴムベラでさらに混ぜ合わせます。
- 食パン（４枚）は縦に２等分にして、バットなどに並べ入れます。
- ５に４のプリン液を流し入れ、冷蔵庫で２時間以上食パンの上下を返しながら均一にプリン液を吸わせます。
- フライパンにバター（大さじ１）を中火で熱し、６の食パンを入れます。蓋をして約２分間焼き、こんがりと焼き色がついたら上下を返し、同様に焼きます。
- 粉砂糖（適量）を上面にふり、バーナーで焼いて溶かします。器に盛り付けて、お好みのフルーツと生クリームを添えて完成です。
感想
フレンチトーストは時々作りますが、プリン液でも贅沢でとっても美味しそうですね。ぜひ作ってみますし、プリンも挑戦してみます！