8月14日(火)の「NHKぐっと身近にアジアごはん」はインドネシアの定番料理で日本でもおなじみの炒めご飯、「ナシゴレン」のレシピを、「イ・マデ・ワヒュー・アクアリアディ」さんが紹介してくれます。
「ナシゴレン」と一緒に添えた「サルバルソース」はインドネシアのたいていの料理には添えられる辛味の効いたソース。自分が食べるものの味は自分で決めるインドネシアでは重要なソースです。
ナシゴレンの材料(2人分)
- ご飯(400g)・・ジャスミンライス200gと日本のお米200g
- 卵(3個)・・溶き卵1個と目玉焼き2個
- 鶏もも肉(1枚)
- キャベツ(2枚)
- 人参(1/2本)
- 細ネギ(1/2本)
- みじん切りニンニク(1かけ分)
- サラダ油(大さじ3)
合わせ調味料
- オイスターソース(大さじ1・1/2)
- ナンプラー(大さじ1)・・タイの魚醤
- ケチャップマニス(小さじ1)・・インドネシアの調味料で黒大豆を発酵させて砂糖を加えたもの
- チキンスープの素(小さじ1/2)
※ケチャップマニスがない場合は、醤油(小さじ1/2)、砂糖(小さじ1/2)、トマトケチャップ(小さじ1/2)を加えたもので代用が可能。
ナシゴレンの作り方
- キャベツ(2枚)は1cm幅の細切りにして、人参(1/2本)は千切りに、細ネギ(1/2本)は2cm長さに切ります。鶏もも肉(1枚)は皮を除き、一口大のそぎ切りにします。
- フライパンに油(大さじ3)を中火で熱し、鶏肉を入れて炒めます。鶏肉の色が変わったら、みじん切りニンニク(1かけ分)を加えます。香りが立ったら溶き卵(1個)を加えて炒め合わせます。
- 火を弱めてご飯(400g)を加えます。再び火を強め、返しながら炒めます。ご飯がパラパラになったら、キャベツ、人参を加えます。
- 3に合わせ調味料を加えます。全体に味が回って、パラリとしたら細ネギを加えて炒め合わせます。
- 器に盛り付けて、目玉焼きをのせます。お好みの付け合わせの野菜を盛り付けて、サンバル・トゥラシ(下記参照)をかけていただきます。
サンバル・トゥラシの材料(作りやすい分量)
- 赤玉ねぎ(1/2個)
- トマト(1/2個)
- 赤唐辛子(5本)
- こぶみかんの葉(3枚)・・生
- ニンニク(1かけ)
- カピ(小さじ1・1/2)・・小エビを塩漬けにして発酵させた調味料
- 砂糖(小さじ1)
- 塩(小さじ1)
- サラダ油(大さじ2)
サンバル・トゥラシの作り方
- 材料を、サラダ油以外、全てフードプロセッサーにかけます。
- フライパンに油(大さじ2)を弱火で熱し、1を炒めます。水分が飛んでトロリとしたら完成です。
感想
この番組は現地の本格的な味に再現して作っているので、こんな調味料があるんだと感心します。手に入らない食材があるので自分なりに再現してぜひ作ってみたいです。