8月22日(水)の「きょうの料理」は「つくろう!にっぽんの味47」。今月は「熊本県」と「新潟県」で活躍する料理人が旬の食材をメインに使ったレシピを紹介します。
2日目の今日は「新潟県」で、新潟の郷土料理や食材を使ったレシピが好評の料理研究家「キムラマサアキ」さんが、岩船麩を使った「塩麹のお麩レンチトースト」のレシピを紹介します。
塩麹のお麩レンチトーストの材料(2人分)
- 岩船麩(4個)
- 卵(2個)
- 卵黄(2個)
- メープルシロップ(適量)
- 粉砂糖(適量)
- ミントの葉(適量)
- バター(20g)
卵液
- 牛乳(カップ3/4)
- 生クリーム(カップ1/4)
- 砂糖(20g)
- 塩麹(小さじ2)
- バニラエッセンス(2滴)
塩麹のお麩レンチトーストの作り方
- 岩船麩(4個)は底の堅い部分に包丁で深めに十文字に切り目を入れます。卵(2個)と卵黄(2個)は合わせて溶きほぐします。
- ボウルに卵液の材料と1の溶き卵を入れ、砂糖が溶けるまでよく混ぜ合わせます。
- 2に岩船麩を加えて皿にのせラップをかけます。冷蔵庫で3〜4時間おきなじませます。時々岩船麩を上下に返し、均一に卵液を吸わせます。
- フライパンにバター(20g)を中火で熱し、3の岩船麩を並べ入れます。弱火にしてこんがりと焼き色がつくまで焼きます。上下を返して同様に焼きます。
- 器に盛ってメープルシロップ(適量)をかけ、粉砂糖(適量)をふってミントの葉を飾り完成です。
感想
卵液につけるときは、つけ始めは麩は浮くので皿などの重しをするのがポイントです。塩キャラメルからアイデアを得たお麩レンチトーストはほんのりと感じる塩味が新鮮な美味しさです。