1月5日(木)のおびゴハンは、洋食の達人の「森野熊八先生」がお正月に食べたいカレーのレシピを紹介します。
熊八先生の特別なカレーのレシピで、本当は誰にも教えたくないレシピのようです。お正月も明けて、そろそろカレーなど洋食が恋しいですよね。
今回のカレーは熊八先生直伝の、冬に美味しい魚介たっぷりの「シーフードカレー」。
カレーベースを作っておけば、ポークでもビーフでもなんでもアレンジできるレシピになっています。保存も可能で、作り置きにもピッタリですよ!
カレーベース(約10皿分)
- 玉ねぎ(3個)
- にんにく(3片)
- サラダ油(適量)
- ショウガ汁(50cc)
- デミグラスソース(290g)
- カットトマト(水煮缶150g)
- カレールー辛口3種類(300g)・・各100gずつ3種類
- 水(400cc)
- ガラムマサラ(大さじ1)
- カレー粉(大さじ2)
カレーベースを作ります
- 玉ねぎ(3個)のヘタを取り除き、くし切りにします。
- にんにく(3片)は芯を取り、薄切りにします。
- フライパンにサラダ油(適量)を入れ、油が熱くなる前に玉ねぎを入れて中火2分炒めます。
- 玉ねぎに照りが出たら、にんにくを入れます。玉ねぎがしんなりしたら煮込み用の鍋に移します。
- ショウガ汁(50cc)を鍋に入れ、よく混ぜます。※ショウガは煮込み時間がかかるので汁を入れるのがいいです。カレーを美味しくする要素として、玉ねぎ、にんにく、ショウガは外せない食材です。
- デミグラスソース(290g)を入れよく炒め馴染ませたら、カットトマト(水煮缶150g)を入れます。
- カレールー辛口3種類(300g)を入れ、水(400cc)を入れます。カレールーの固形がなくなるまで混ぜながら煮ます。※デミグラスソースはルーに深みがでてプロの味にします。カレールーは多い分には何種類でもよく自分の好きな味にブレンドします。玉ねぎが甘いので辛口ルーで大丈夫です。
- 仕上げにガラムマサラ(大さじ1)、カレー粉(大さじ2)を入れ合わせます。味をなじませるため火を止めて冷まします。ベースなので少しかためのルーができます。
※保存方法として、牛乳パックに入れて冷凍するのがオススメです。パックを横にしておき、使う分だけ切って使うのがオススメです。
縦にすると玉ねぎが下に沈みがちですが、横にすれば均等に玉ねぎが混ざっています。
シーフードカレーの材料(2人分)
- カレーベース(約400g)
- エビ(10尾)・・下処理をしておきます
- ホタテ(6個)・・貝柱
- コンソメスープ(適量)
- イカ(200g)・・下処理をして食べやすい大きさに切ります
- 白ワイン(100ml)
- カレー粉(小さじ1)
- 生クリーム(少々)
- 白こしょう(適量)
- オリーブオイル(適量)
- ご飯(適量)
シーフードカレーの作り方
- エビ(10尾)、ホタテ(6個)、イカ(200g)に白こしょう(適量)で下味をつけなじませます。
- フライパンにオリーブオイル(適量)を熱し1を入れ炒めます。煮込むので表面だけ火を通します。
- カレー粉(小さじ1)を入れ、味が入るように炒めます。
- 白ワイン(100ml)を入れ、カレーベース(約400g)を入れます。
- コンソメスープ(適量)でかたさを調整しながら入れて伸ばし、煮詰めます。少し緩めにしてから煮詰めるのがポイントです。※ビーフカレーの時は赤ワインを使うのがいいです。
- ご飯を盛り付け、カレーをかけ生クリーム(少々)かけて完成です。
感想
個人的にカレーの味がいつも安定しないので、カレーベースを作ってこれを機会にぜひ安定感ある、いつも美味しいカレーを作りたいと思います。冷凍できるのもいいですね!
早速カレーベースを作り、ビーフカレーを作ってみました。子供も食べるので中辛のカレールーを使用しました。
本格的なカレーができ、子供からも好評でしたよ。カレー粉も使うので少し辛めでしたから、リンゴを擦って入れて甘さを調整しています。
カレーベースは冷凍したので、またいつでもカレーがすぐに作れます。これで我が家のカレーの味も安定するので嬉しいです。