11月1日(木)の「きょうの料理」は料理研究家の「土井善晴」さんの「食べ物のちから」。本日は備える料理、「白菜漬け漬け」のレシピを紹介します。
土井さんは涼しくなる頃から、2kgずつの白菜を順繰りにつけて、昨年は21回漬けたそうですよ。
白菜漬けの材料(作りやすい分量)
- 白菜(2個)・・4kg
- 塩(160g)・・白菜の重さの4%
- 昆布(6〜7枚)・・10cm四方
- 赤唐辛子(6〜7本)
白菜漬けの作り方
- 下漬けをします。白菜(2個)は外側の葉を2〜3枚外して根元に包丁で十文字に切り込みを入れ、手で裂いて四つわりにします。外した葉はとっておきます。
- 1をザルなどに広げ、半日ほど日陰干しにします。外側の葉も一緒に干します。
- 大きな漬けだるの底に塩一握りをふり、その上に白菜を隙間なく並べ塩をふります。これを繰り返して最後にとっておいた外側の葉をかぶせ、塩ひとふりをして分量の塩(160g)を使い切ります。
- 3に押しぶたをして白菜の重さの2倍8kgのおもしをし、ビニールをかけます。冷暗所で1〜2日間すると上に水が上がってきます。
- 本漬けをします。小さな漬けだるを横に置いて本漬けの準備をします。
- 水の上がった白菜の重しを外し、白菜の水気を1つずつ軽く絞って小さな漬けだるに移します。
- 白菜の間に昆布と唐辛子を適量入れます。
- 7の表面にラップをかけて押しぶたをして、下漬けの半分の量の重し4kgをします。1〜2週間おきます。
- 1/4量くらい取り出して食べるのがオススメです。
感想
白菜漬けの白菜は外に干してから使うんですね。とっても美味しそうですね。ぜひ挑戦してみます!即席漬け器もあるんですね。