鮫島正樹のさば詰めピーマン/きょうの料理

１１月６日（火）の「きょうの料理」はヘルシーでスタイリッシュな料理が人気の料理研究家、「鮫島正樹」さんが「切り身でお手軽魚レシピ」、「さば詰めピーマン」と「たらとじゃがいものミルクグラタン」のレシピを紹介してくれました。

「さば詰めピーマン」はほぐした魚をひき肉のように使って、肉詰めではなくさば詰めにしました。さばとピーマンの相性も抜群です。

さば詰めピーマンの材料（２人分）

• さば（１枚）・・三枚におろしたもの１５０g
• ピーマン（４個）
• セロリ（３０g）・・根元に近い太い部分
• ご飯（５０g）
• 白ワイン（大さじ１）・・または水
• 水（大さじ２）
• くし形レモン（４切れ）
• オリーブオイル（小さじ１/２）

合わせ調味料

• ナンプラー（小さじ２）
• 溶き卵（小さじ２）
• 練り辛子（小さじ１・１/２）
• 塩（小さじ１/８）

さば詰めピーマンの作り方

1. ピーマン（４個）は縦半分に切り、ヘタと種を除きます。セロリ（３０g）はみじん切りにします。ご飯（５０g）は軽く温め、ほぐします。白ワイン（大さじ１）と水（大さじ２）は合わせておきます。
2. さば（１枚）は骨抜きで小骨と腹骨を抜きます。皮を下にしておき、斜め格子状に浅めの切り目を入れます。片手で皮をしっかりと押さえながら包丁のみねで皮に沿って身をそぎ取ります。残った身もこそげ取ります。
3. ボウルにさば、セロリ、ご飯を入れます。合わせ調味料を加えて粘りが出るまで混ぜ、タネをを作ります。ピーマンにスプーンでタネを隅までしっかりと詰めて表面をならします。
4. フライパンにオリーブオイル（小さじ１/２）を入れて弱火で熱します。３のタネの面を下にして並べ、５分間ほど焼きます。
5. タネに軽く焼き色がついたら上下を返し、合わせた白ワインと水の半量を注いで蓋をします。２〜３分間蒸し焼きにして、水分がなくなったら残りの合わせ調味料を注ぎ、再び蓋をして２分間ほど蒸し焼きにします。
6. 器に盛り付けてレモンを添えて、搾っていただきます。

感想

さばをひき肉の代わりにしたピーマン詰めとっても美味しそうですね。いつもの魚料理とは違った楽しみ方でぜひ作ってみます！