12月10日(月)の「きょうの料理」は東京都内で料理教室を主宰している、「柳原一成」さんが、「きちんとおせち」で「三つ肴」、「黒豆」、「数の子」、「ごまめ」のレシピを紹介します。
「数の子」はニシンの卵巣で卵の数が多いことから子孫繁栄の祈りが込められた食材になります。呼び塩で塩抜きしながらだし醤油に浸します。4日間かけてじっくりと作ります。
数の子の材料(作りやすい分量)
- 塩数の子(3〜4本)
- 塩(適量)
だし醤油
- だし(カップ1)
- みりん(大さじ3)
- 薄口醤油(大さじ2)
- 塩(少々)
数の子の作り方
- 1〜2日目:水(カップ3)に塩(小さじ1/4)を溶かして、数の子(3〜4本)を浸します。冷蔵庫で1〜2日間かけて数回同じ濃さの塩水を変えて薄い塩味が残るくらいまで塩抜きします。白い薄皮をむきます。
- 3日目:鍋にだし醤油の材料を入れて一煮立ちさせ、冷まします。1の数の子の水気を拭いて浸し、一日冷蔵庫に置いて味を含ませます。
- 4日目:バラバラにならないように、くし目に包丁を入れて食べやすい大きさに切り、器に盛りつけます。
- だし醤油ごと保存容器に入れ冷蔵庫で4〜5日間保存が可能です。
感想
色味もとっても綺麗ですよね。だし醤油がとってもいい仕事をしていますね。