12月13日(木)の「きょうの料理」は料理研究家の「大原千鶴」さんが、自家製だから減塩が実現する漬物、「白菜と大根の切り漬け」とこの切り漬けを使って「牛肉と切り漬けの炒め物」のレシピを紹介します。
漬物は油との相性も抜群です。適度に発行した切り漬けの旨味と食感を炒め物にプラスします。
白菜と大根の切り漬けの材料(作りやすい分量)
- 白菜(1/6個)・・350g
- 大根(10cm)・・200g
- 人参(1/4本)・・50
- 塩
白菜と大根の切り漬けの作り方
- 白菜(1/6個)、大根(10cm)、人参(1/4本)はそれぞれ細切りにします。
- 厚手のポリ袋に入れて、塩(12g)を加え全体をよく揉み、袋の口を縛ります。塩は野菜の重量の2%です。
- 野菜の2倍の重量の重しをします。1時間ほどしたら食べられます。その後、涼しい場所に3〜5日間おきます。つけ汁が濁るのが発酵の合図です。発酵後は冷蔵庫に入れます。
牛肉と切り漬けの炒め物の材料(2人分)
- 牛細切れ肉(80g)
- せり(20g)
- 白菜と大根の切り漬け(80g)・・水気を切ります
- 塩(少々)
- コショウ(少々)
- ごま油(小さじ1)
牛肉と切り漬けの炒め物の作り方
- せり(20g)は4cm長さに切ります。牛肉(80g)は食べやすく切り、塩(少々)、コショウ(少々)をふります。
- フライパンにごま油(小さじ1)を中火で熱し、1の牛肉を炒めます。肉の色が変わったら切り漬け(80g)を加えてさらに炒めます。
- 全体に油が回ったらせりを加えてザッと混ぜ合わせ完成です。
感想
切り漬けさえ作っておけば具沢山の炒め物が作れますね。ぜひ作ってみます。