12月14日(金)の「沸騰ワード10」は伝説の家政婦「志麻」さんが、軽井沢にある美容家の「IKKO」さんの軽井沢別荘で3時間コンロフル回転で作りまくります。
今回の依頼は、ホームパーティーのおもてなし料理を依頼されました。フレンチはあまり好きではないIKKOさんは「昔ながらのハンバーグ」や「グラタン」をリクエストします。
※3月1日(金)放送のスザンヌさん宅でのレシピはこちらです > 伝説の家政婦シマさんのスザンヌ宅で3時間13品レシピ/沸騰ワード10
目次
ポワローヴィネグレット
フランスでは定番の、ネギを使ったお惣菜です。ネギの甘みとドレッシングが爽やかな仕上がりで、IKKOさんも拍手喝采の一品ですよ。
- 下仁田ネギ(3本)は半分に切って鍋に入れ茹でます。
- ドレッシングを作ります。ボウルにマスタード(大さじ1)、塩(小さじ1)、コショウ(適量)、穀物酢(大さじ1)を入れて混ぜ合わせます。
- そこに砂糖(少々)を加え、オリーブオイル(大さじ1)を加えながら、さらに混ぜ合わせます。
- 茹でた下仁田ネギをカットしてお皿に盛りつけ、ドレッシングをかければ出来上がりです。
キャロットラペ
こちらもフランスの定番家庭料理で、レーズンなどを入れても美味しくなります。IKKOさんも「めちゃくちゃおいしい。わたしこれ、正月に絶対作りたい」と大絶賛でした!
- 柿(1個)は皮をむき、千切りにします。
- ニンジン(1本)も千切りにします。
- 千切りした柿と千切りしたニンジンをボウルに入れます。
- 上記の下仁田ネギの余ったドレッシングをかけ、和えれば出来上がりです。
ブロッコリーとこんにゃくのアーリーオオーリオ
イタリアンの定番「アーリオオーリオ」に、こんにゃくを使ったいつもと違ったこんにゃく料理です。
- 下仁田こんにゃく(2枚)の表面に切り込みを入れ、サイコロ状にして下茹でします。
- ブロコッリー(1株)を一口大にカットします。茎の部分は皮は取り除き、食べやすい大きにカットします。
- お鍋にお湯を沸かし、ブロッコリーを1分ほど茹でます。※茎は2分茹でます。
- フライパンに刻んだアンチョビ(2〜3枚)、半分に切ったニンニク(1片)、オリーブオイル(大さじ1)、種を除いた鷹の爪(1本)を入れて炒めます。
- そこに茹でたブロッコリーとこんにゃくを入れて炒め合わせれば出来上がりです。
下仁田ネギのマカロニグラタン
IKKOさんも「ふぁ〜〜!ずっと食べていたい!むちゃくちゃおいしい!止まらな〜い!やみつき〜!」とうるさいほど絶賛のグラタンです。長ねぎを食べられない出川さんも食べていましたよ。
- お鍋にたっぷりのバター(50g)を入れて火にかけて溶かし、小麦粉(大さじ3)と少量の牛乳を加えて泡立て器でよく混ぜます。※最初に少量の牛乳を入れて強火でしっかりと混ぜればダマにはならないです。さらに牛乳を加えて混ぜ合わせて、ホワイトソースの完成です。
- 別のフライパンで下仁田ネギと鶏もも肉を炒め合わせます。
- そこに茹でたマカロニを加えて、ホワイトソースを少量加えてよく和えます。※器に盛る前にからめておくのもポイントです。
- 耐熱皿に盛りつけて、上からホワイトソースをかけます。
- 上にチーズをのせて、オーブンで焼けば出来上がりです。
ベックオフ(フレンチ風肉じゃが)
フランスのアルザス地方の料理で「パン屋さんのかまど」という意味の名前だそうですよ。火にかけているだけで作れる簡単レシピです。
ベックオフの材料
- 玉ねぎ(1個)
- メークイン(2個)
- ニンジン(1本)
- サーロインステーキ(180g×2枚)
- 白ワイン(1回し)
- コンソメ(1個)
ベックオフの作り方
- メークイーン、玉ねぎ、ニンジンを乱切りにします。
- ステーキ肉を4cm幅にカットし、塩・コショウを振ります。
- お鍋に野菜⇒ステーキ肉⇒野菜の順にお肉をサンドするように入れます。
- 白ワインを1回し加え、コンソメを1個入れて蓋をし、80分ほど煮込めば出来上がりです。素材の味を引き出したお肉がとっても柔らかくなります。
こんにゃくと牛肉の赤ワイン煮
赤ワインを水代わりに使って煮込む一品です。
- フライパンに角切りした下仁田こんにゃく、同じ大きさに角切りした大根を入れます。
- さらに牛ばら肉をたっぷりと入れます。
- そこにたっぷりの赤ワインとたっぷりのはちみつを加えます。
- 水分がとぶまでじっくりと煮込めば出来上がりです。
宇宙家族ロビンソンのクリームパイ
50年以上前のテレビドラマ「宇宙家族ロビンソン」に登場したクリームパイをIKKOさんがリクエスト!ちなみにスピッツのロビンソンは、ホテルの名前だそうですよ。
- カスタードクリームを作ります。ボウルに卵黄、砂糖を混ぜ合わせ、小麦粉を加えさらに混ぜ合わせます。
- 牛乳を加えて混ぜ、鍋に移し火にかけて、混ぜながら水分を飛ばします。
- ビスケットは砕いて、耐熱皿に敷き詰め、上にカスタードクリームを塗り、生クリームでデコレーションすれば出来上がりです。
キャビア・ド・オーベルジーヌ
ナスをキャビアに激変させた驚きの一品です。クラッカーにつけて食べる、パーティにぴったりのレシピですね。本当にキャビアになるのか、これは作ってみたい!
- なす(3本)は縦半分に切って表面に切り込みを入れます。
- 天板の上にアルミホイルを敷いてその上になすを並べます。
- オリーブオイル、塩、黒コショウ(各適量)をかけたら、オーブンで焼きます。
- 果肉だけをスプーンで取り出し、包丁で刻みます。
- お皿にクラッカーとなすを盛りつけて出来上がりです。
鯛のカルパッチョ
- 鯛を薄くスライス切りしてお皿に盛りつけます。
- レモン汁とオリーブオイルを混ぜ合わせ、かければ出来上がりです。
煮込みハンバーグ
志麻さん流の昔ながらのハンバーグです。
- ボウルにひき肉に塩、コショウをふり肉のタンパク質が溶けないように、ボウルを冷やしながら練ります。
- 余った食パンを牛乳に浸しておきます。
- 炒めた玉ねぎと牛乳に浸したパンを加え、ボウルを冷やしながらさらに混ぜ合わせます。
- 表面がツルッとするまで成形して、弱火でじっくりと焼きます。
- ケチャップとソースを加えて絡めながらさらに焼けば出来上がりです。
その他のレシピ
- トマトパスタ:ニンニクたっぷりのトマトソースで作ったパスタです。
- 鮭のバターソース:茹でたキャベツと鮭にバターソースとレモン汁をかけます。
- ポトフ:塩、コショウしてマリネした豚のブロック肉を野菜と煮込みます。
感想
IKKOさんは料理がとっても上手なのでとっても緊張したと思いますが、IKKOさんの急な注文にも対応して今回も志麻さんすごかったですね。とっても参考になります!