1月21日(月)の「きょうの料理」は料理研究家で「ばぁば」の愛称で親しまれている「鈴木登紀子」さんが、冬のあったか蒸し料理のレシピを紹介してくれました。
「空也蒸し」は豆腐を入れた茶碗蒸しの事。卵と豆腐のお手軽な材料で作れて、みんなが好きな食材を使っているので子供からお年寄りまで喜ばれるレシピです。
空也蒸しの材料(3〜4人分)
- 卵(3個)
- 絹ごし豆腐(1/2丁)
- 薄切り人参(適量)
- みつばの茎(少々)
- 薄口醤油(小さじ1)
合わせ調味料
- だし(カップ2・1/4)
- 酒(小さじ2)
- 塩(小さじ1)
- 薄口醤油(小さじ1)
空也蒸しの作り方
- ボウルに卵(3個)を割り入れて菜箸で卵白3〜4回をつまみ上げて切り、泡立てないように溶きほぐします。合わせ調味料を加えてよく混ぜて万能こし器でこします。
- 豆腐(1/2丁)は2cm厚さの色紙形に切ります。薄口醤油(小さじ1)をまわしかけ豆腐に軽く下味をつけます。
- 耐熱の器に豆腐を入れ、1の卵液をカップ1/4ほど残し注ぎ入れます。蒸気の上がった蒸し器に入れ、強火で1分間、弱火にして16〜17分間蒸します。
- 蒸しあがった3に薄切り人参(適量)をのせ、残しておいた卵液を注ぎます。再び強火で軽く蒸し、表面が固まったら取り出して刻んだみつばの茎(少々)を散らして完成です。
感想
茶碗蒸しの溶き卵とだしは1:3の割合が基本だそうです。柔らかでなめらかな口当たりがとっても美味しそうですね。