2月7日(木)の「きょうの料理」は料理研究家の「土井善晴」さんの「食べ物のちから」。今月は春の訪れを感じる「ふきのとう」を使った天ぷらや滋養のある「ゆり根」を使ったレシピを紹介します。
「ゆり根の卵とじ」は消化がよく滋養のあるゆり根を卵とじにしました。ゆり根は球根なのでしっかり重なり合って堅くしまっているものがオススメです。
ゆり根の卵とじの材料(4人分)
- ゆり根(1個)
- 卵(1個)
- せりの葉(適量)
煮汁
- 水(カップ1)
- 煮干し(3本)
- 砂糖(大さじ2)
- 塩(小さじ1/3)
ゆり根の卵とじの作り方
- ゆり根(1個)はおがくずなどを取り除き、外側の汚れた部分や傷のついたところを包丁でそぎ取ります。
- 鱗片を1枚ずつ剥がし、丁寧に水洗いして土を洗い流します。黒い気になるところがあれば除き、水気を切ります。卵(1個)は溶きほぐします。
- 鍋に2のゆり根と煮汁の材料を入れて中火にかけます。煮立ったら煮干しを取り除き、ゆり根が透き通って柔らかくなるまで3〜4分間煮ます。
- 煮汁が煮立ったらお好みでせりの葉(適量)を加えて、溶き卵を箸で伝わせて糸状に回し入れます。半熟状になったら火を止めて蓋をしてそのまま置いて余熱で火を入れます。
- お皿に盛り付けていただきます。
感想
ゆり根は中華のあんかけなどによく入っていますよね。ほくほくした食感がとってもおいしいですね。ぜひ作ってみます。