2月8日(金)の「NHKあしたも晴れ!人生レシピ」では、自宅で無駄にしがちな調味料の活用方法や冷蔵庫で残っている小袋調味料の活用方法や手作り調味料の作り方を、調味料に精通した料研究家方々に紹介していただきます。
調味料研究家の「オザワエイコ」さんは「自家製みそ作り」の方法を紹介してくれました。自分でみそを作るなんてなかなかハードルが高いと思いがちですが、大豆、米麹、塩があればとっても簡単に作れますよ!
自家製みその材料(作りやすい分量)
- 乾燥大豆(300g)
- 米麹(300g)
- 塩(150g)
自家製みその作り方
- 乾燥大豆(300g)はよく洗います。たっぷりのお水に12時間以上浸します。大豆が楕円形になるまで膨れたらOKです。
- 今回は圧力鍋を使います。圧力鍋の底にたっぷりの水を入れ、台を置き上げ底します。ステンレス製のザルを置きます。蒸気が出てから20分間蒸します。
- ボウルに米麹(300g)、塩(150g)を合わせ、塩を揉み込むように混ぜます。
- 2が20分間蒸したら、火を止めて20分置きます。完全に減圧してから蓋を開けます。指にとり、すぐに潰れるくらいの柔らかが目安です。
- ポリ袋に4の大豆を入れ、軍手をして袋の上から大豆を潰します。ツブツブした方がいい方は粒を徹底的に潰さず滑らかな方が好きな方は、徹底的に潰してください。
- 5が35度〜38度に冷めたら3の塩麹に潰した大豆を入れ、満遍なく混ぜます。
- ホワイトリカーなどの度数の高いアルコールで消毒したタッパに6をおにぎりくらいの大きさにして空気を抜き、押しながら詰めていきます。タッパの周りについた味噌はカビが生えやすいので綺麗に拭き取ります。
- 7の表面にぴったりとラップで覆い、重しをのせて半年間熟成させ完成です。
感想
カビのことさえ気をつければとっても美味しく味噌も作れますね。大豆は我が家は蒸し器で50分間いつも蒸しますが、大豆が柔らかくなるまでにするには70分間蒸すのがオススメです。基本は大豆:米麹:塩=1:1:0.5ですが、ジッパー付きの保存袋で作る場合は1:2:0.5の比率で作るのがオススメですよ!麹が沢山入っているので発酵が早くなるので1ヶ月で出来上がりますよ。