2月27日(水)の「きょうの料理」は「つくろう!にっぽんの味47」。今月は富山県と奈良県のご馳走料理のレシピを紹介します。2日目は「奈良県」の料理を中国料理店店主「小倉聡」さんが、「肉団子の飛鳥鍋」と「にゅうめんのきのこあんかけ」のレシピを紹介します。
「肉団子の飛鳥鍋」は奈良県の郷土料、牛乳を使った理飛鳥鍋と中華料理の定番大きな肉団子が入った獅子頭鍋を合わせた鍋を作ります。
肉団子の飛鳥鍋の材料(3〜4人分)
- 春雨(30g)
- 白菜(1/6個)
- ねぎ(1本)
- 春菊(1/2わ)
- 生椎茸(2枚)
- 人参(15g)
- みじん切り生姜(小さじ1弱)
- 白味噌(60g)
- 牛肉(60ml)
- 酒(カップ1/4)
- 塩(小さじ1/2)
- コショウ(適量)
肉団子
- 鶏ひき肉(100g)
- 豚ひき肉(100g)
- 片栗粉(大さじ2〜3)
合わせ調味料
- 醤油(小さじ2)
- オイスターソース(小さじ2)
- 塩(ひとつまみ)
- コショウ(少々)
肉ダネ
- 粗みじん切りレンコン(70g)
- みじん切りネギ(50g)
- みじん切り生姜(15g)
肉団子の飛鳥鍋の作り方
- 肉団子を作ります。ボウルに2種類のひき肉と合わせ調味料を入れ、粘りが出るまでしっかりと練ります。肉ダネの具材を加えて混ぜ、片栗粉(大さじ2〜3)も加えてよく混ぜ、直径4〜5cmに丸めます。
- 土鍋に水(カップ4)と酒(カップ1/4)を入れて中火にかけます。沸いたら弱火にして肉団子を加えて、ごく弱火で25〜30分間煮ます。途中でアクが出れば取り除きます。
- 春雨(30g)は袋の表示時間通りに戻し、半分に切ります。白菜(1/6個)は軸と葉に切り分け、軸はそぎ切りにし、葉はざく切りにします。ねぎ(1本)は白い部分と緑の部分を切り分け、それぞれ5〜6cm長さに切ります。春菊(1/2わ)は茎と葉に分けて茎は3〜4cm長さに切ります。椎茸(2枚)は軸を切り落としてそぎ切りにします。人参(15g)は薄い輪切りにします。
- 2の鍋にみじん切り生姜(小さじ1弱)を加え、白菜の軸、春菊の茎、椎茸、春雨、人参、ねぎの白い部分を入れて蓋をします。強火にして一煮立ちしたら弱火にして、白味噌(60g)を溶き入れます。塩(小さじ1/2)とコショウ(適量)をたっぷり加えます。白菜の軸がクタッとしたら白菜の葉、ねぎの緑の部分、春菊の葉を加えます。沸いたら牛乳(60ml)を加えて蓋をして一煮立ちさせ、完成です。
感想
大きな肉団子がとっても美味しそうですね。ぜひ作ってみます。