1月16日(月)のおびゴハンは洋食の達人「森野熊八」先生がルーいらずのクリームシチューのレシピを紹介してくれました。
プロのテクニックで、野菜がめちゃくちゃ美味しくなる絶品クリームシチューです。
小麦粉とバターを使って練り合わせた西洋料理のソース「ブールマニエ」を作り、とろみをつけていきます。ジャガイモは別に茹でてニンジンはグラッセにして別に調理するのもポイントです。
チキンクリームシチューの材料(4人分)
- にんにく(2かけ)
- 玉ねぎ(2個)
- 鶏もも肉(2枚)
- マッシュルーム(12個)
- 塩(少々)
- こしょう(少々)
- 小麦粉(適量)
- サラダ油(適量)
- 白ワイン(カップ1/2)
- チキンスープ(カップ2)
- 牛乳(4〜5カップ)
- ニンジン(300g)
- ジャガイモ(4個)
- バター(80g)
- 砂糖(大さじ6)
- 水(カップ2)
- レモン(1/2個)
- ドライパセリ(適量)
ブールマニエ
- 小麦粉(大さじ4)
- バター(40g)
チキンクリームシチューの作り方
- にんにく(2かけ)を縦半分に切ります。
- 玉ねぎ(2個)は大きさを揃えてくし切りにします。大きさを揃えることで加熱時間が一緒になりやすいです。
- マッシュルーム(12個)は石づきを取りのぞきます。
- 鶏もも肉(2枚)は皮面を下にして分厚い部分は包丁を内側から外に向かってそぎ切りにし軽く開いて厚さを均等にします。5等分に切り分けて塩(少々)、こしょう(少々)ふり小麦粉(適量)をつけます。小麦粉をつけると旨味を閉じ込めて食感が滑らかになります。小麦粉が煮汁に溶け出しとろみもつけることができます。
- サラダ油(適量)をフライパンに入れ熱し、鶏肉の皮面から焼いていきます。同時ににんにくを入れます。香り付けでにんにくを入れます。焼き色がついたらひっくり返し、裏面も焼きあがったら、鶏肉とにんにくは取り出します。
- 同じフライパンで玉ねぎを炒め透き通ったら取り出します。
- 簡単ホワイトソースを作ります。鍋に炒めた鶏肉と玉ねぎを入れ、白ワイン(カップ1/2)を入れます。ワインを入れることで鍋の中が焦げにくくなります。
- チキンスープ(カップ2)、牛乳(カップ4〜5)、マッシュルームを加え10分煮込みます。
- バター(40g)と小麦粉(大さじ4)を粉っぽっさがなくなるようによく混ぜ合わせます。スープを取り出し、ブールマニエをよく溶かして鍋に入れ一度沸騰させます。
- ニンジン(300g)は半分に切り4等分に切り面取りをし水にさらします。ニンジンはアクがあるので、3分間くらい水にさらすとより美味しくなります。
- ジャガイモ(4個)もニンジンと同じように切り、水にさらします。
- ニンジンを鍋に入れ、バター(40g)を入れ焦がさないように中火で炒めます。
- 砂糖(大さじ6)、水(カップ2)を入れ皮を剥いたレモン(1/2個)と塩(少々)を入れ、ニンジンが柔らかくなるまで10分ほど煮ます。
- ジャガイモは鍋に水(カップ6)、塩(少々)、バター(40g)を入れ5〜6分茹でていきます。
- お皿に盛り付け、ドライパセリを振り完成です。
感想
ルーを使わずに全て手作りするのはいいですよね。野菜をグラッセは苦手ですが、レモンの酸味がちょうどよく仕上がっています。是非作ります。