1月19日(木)のきょうの料理は毎月1回の「大原千鶴」さんの季節の優しい手仕事。季節の食材を美味しいままに、長く楽しむための手仕事の技。手作りだからこその旬の美味しさを気軽に作れるレシピで紹介します。続いて麹を起こします。
麹から作るオーソドックスな「甘酒」は。優しい甘みとお米の粒々食感がしっかり味わえるのは手作りならではですね。
麹を起こします
- 米(1/2合)は洗ってざるにあげ30分おきます。炊飯器で米を水カップ1・1/2で炊きボウルに移します。粗熱が取れたら乾燥米麹150gを加えて混ぜます。
- 二重にしたジッパー付きの保村袋に入れ上から軽くもみます。
- 厚手の鍋に70℃のお湯をたっぷり入れて2の保存袋を加えて蓋をします。鍋ごとバスタオルなどで包み約3時間おきます。甘い香りのお粥のようになれば麹が料理に使える状態「起こした」状態になります。
甘酒の材料(2杯分)
- 起こした麹(大さじ4)
- 砂糖(大さじ1)
甘酒の作り方
- 小鍋に起こした麹とお湯140mlを入れて弱火にかけます。温まったら砂糖(大さじ1)を加えて混ぜ溶かします。コップに注ぎ、お好みで生姜のすりおろしを添えてもおすすめです。
感想
甘酒は今健康食としても人気ですよね。麹を起こすのに少し時間がかかりますが多めにに作ればかぶや白身魚を漬けることもできとても重宝しますね。