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ムラヨシマサユキのパイナップルのケーキ/きょうの料理

7月9日(火)の「きょうの料理」は菓子・料理研究家の「なかしましほ」さんと「ムラヨシマサユキ」さんの2人が自慢の一品を紹介してくれます。

「パイナップルのケーキ」は、パイナップルのシロップをたっぷりと含ませたパウンドケーキ。冷蔵庫で冷やしていただく、夏にぴったりのケーキです。

パイナップルケーキの材料(上部直径15cm・下部直径12cm・深さ5cmの丸型)

  • 無塩バター(60g)
  • グラニュー糖(50g)
  • アーモンドパウダー(20g)
  • 卵黄(2個)
  • 卵白(1個分)
  • 塩(ひとつまみ)
  • 薄力粉(50g)
  • パイナップル(150g)

シロップ

  • 水(カップ1/2)
  • グラニュー糖(大さじ1〜2)
  • ココナッツリキュール(大さじ1)・・またはレモン汁やお好みのリキュール

下準備

  1. バター(60g)は室温に戻しておく
  2. アーモンドパウダー(20g)は塊があればフォークでつぶしておきます
  3. 卵黄(2個)は室温に戻しておきます
  4. 卵白(1個分)はボウルに入れて冷凍庫で表面が少し凍るまで冷やします
  5. 薄力粉(50g)はふるっておきます
  6. 型に薄く無塩バター(適量)を塗り冷凍庫に入れておきます
  7. オーブンは170度に温めておきます

パイナップルのケーキの作り方

  1. パイナップル(150g)は4〜5cm角に切り、シロップと一緒に小鍋に入れて中火にかけます。グラニュー糖が溶けて沸いてきたら弱火にして2〜3分間煮込みます。パイナップルが少し半透明になってきたら火からおろし、蓋をしてそのまま完全に冷まします。
  2. パイナップルを取り出して汁気を切ります。80gは1cm角に切り、残りは飾り用に2〜3mm厚さの薄切りにし、煮汁のシロップもとっておきます。
  3. ボウルにバター(60g)、グラニュー糖(50g)の大さじ2を入れ、泡立て器で白っぽくなるまで混ぜます。卵黄(2個分)、アーモンドパウダー(20g)を加えて、ふんわりとするまで2分間混ぜ続けます。
  4. 卵白(1個分)はボウルに塩(ひとつまみ)と残りのグラニュー糖の半量を入れ、ハンドミキサーを低速にして卵白のこしを切ります。ハンドミキサーを高速に切り替え、キメの細かいメレンゲを泡立てます。卵白がモコモコと泡立ってきたら残りのグラニュー糖を加えて混ぜ、さらに泡立てます。ツヤが出てツノがピンと立つまで泡立てます。
  5. 4のメレンゲの1/3量を3のボウルに入れ、ゴムベラで混ぜ合わせます。メレンゲのムラがなくなって混ざったら、薄力粉(50g)と2の角切りパイナップルを加えて粉っぽさがなくなるまで、底から生地を返すように混ぜます。残りのメレンゲを加えて混ぜ、メレンゲが見えなくなったら生地にツヤが出るまでさらに20〜30回混ぜます。
  6. 冷やした型に、分量外の薄力粉(適量)を薄くはたきます。型の上下を返して台に打ち付け、余分な粉を落とします。5の生地を入れ、ゴムベラで中央を凹ませて表面を整えます。縁の外についた生地をぬぐいとり、170度に温めたオーブンで30〜35分間焼きます。竹串を中央に刺し、生焼けの生地がついて来なければ焼き上がりです。
  7. オーブンから取り出してすぐに型に入れたまま、2のシロップの1/3量を刷毛で染み込ませます。ケーキの表面にオーブン用の紙を当ててお皿をかぶせ、ひっくり返してから外します。残りのシロップをケーキの表面と側面に染み込ませてそのまま冷まします。
  8. 粗熱が取れたら、ふんわりとラップをかけ冷蔵庫でよく冷やします。食べる直前に飾り用のパイナップルをのせます。冷たいまま包丁で食べやすくカットしいただきます。

感想

パイナップルの酸味と甘みがとっても美味しそうですね。メレンゲを別立てにするパウンドのレシピは初めてなのでぜひ作ってみます!


ゆい :