7月22日(月)の「NHKあさイチ」、「みんな!ゴハンだよ」のコーナーでは、イタリア料理店のオーナーシェフ、「原宏治」シェフに、夏に収穫される「夏白菜」を使ったレシピを紹介していただきます。「夏白菜」は、みずみずしく柔らかいので短時間で調理ができるのが魅力です。
外葉で作る「ロール白菜」は、肉ダネに豚肉と鶏肉の合いびきを使ってアッサリ味に仕上げるので白菜の旨みも味わえます。。温かいのはもちろん、冷やしてもとっても美味しいですよ。「白菜マリネ」は内側の葉を使ったオレンジ風味のマリネ。さわやかで夏にピッタリのマリネです。
目次
冷製ロール白菜の材料(6個分)
- 白菜(400g)・・外葉
- うずらの卵(6個)・・水煮
- 薄切りベーコン(6枚)
肉だね
- 鶏ひき肉(100g)
- 豚ひき肉(100g)
- みじん切り玉ねぎ(30g)
- 粉チーズ(10g)
- パン粉(10g)
- 卵(中1個)
ソース
- ミニトマト(12個)
- ローリエ(1枚)
- イタリアンパセリ(お好み量)
- 湯(カップ2)
- 塩(適量)
冷製ロール白菜の作り方
- たっぷりの分量外の湯を沸かし、塩(少々)を加えて白菜(400g)を40秒間茹でてザルに取り、水気を切ります。白菜の軸の厚い部分は葉と茎に切り分けてみじん切りにして、それぞれ水気を絞ります。
- ボウルに1のみじん切りにした白菜、肉だねの材料、塩(ふたつまみ)を入れて、粘りが出るまで混ぜ合わせ、冷蔵庫で15分間ほど休ませます。
- 6等分にして、それぞれ中心にうずらの卵(6個)を入れて丸め、団子を作ります。それぞれ1の白菜の葉で包みベーコン(6枚)で巻きます。
- ベーコンの巻き終わりを下にして、フライパンに並べ、表面に焼き色がつくまで強めの中火で焼きます。湯(カップ2)を加えて煮立たせ、アクが出たら取り除きます。残りのソースの材料を加えて10分間上下を返しながら煮ます。
- 粗熱をとってから、冷蔵庫で30分間ほど冷やします。器に盛り付けて、お好みでイタリアンパセリを添えて完成です。
オレンジ風味の白菜マリネの材料(作りやすい分量)
- 白菜(400g)・・中心部分
- オレンジ(1個)
- 黒オリーブ(12個)
- みじん切りイタリアンパセリ(大さじ1)
- 塩(適量)
- 黒コショウ(お好み量)
- イタリアンパセリ(お好み量)
合わせ調味料
- オリーブオイル(大さじ2)
- 白ワインビネガー(大さじ1)
- レモン汁(小さじ1)
オレンジ風味の白菜マリネの作り方
- 白菜(400g)は縦に1.5cmほどの幅にカットします。バットに並べて塩(ふたつまみ)をふり、10分間ほどおきます。出てきた水分は拭き取ります。フライパンを中火で熱し、白菜の断面が鍋肌につくように並べます。時々ヘラなどで押し付け、焼き色がつくまで動かさずに両面焼きます。
- オレンジ(1個)の皮をよく洗って、縦半分に切ります。半分は皮をすりおろし、果汁を絞って大さじ2を取ります。もう半分は皮をむき薄切りにします。
- ボウルに2の果汁とすりおろした皮、合わせ調味料、塩(ひとつまみ)を合わせよく混ぜます。
- 1の白菜をバットに入れ、温かいうちに3をかけ、黒オリーブ(12個)、みじん切りイタリアンパセリ(大さじ1)を加えて粗熱をとってから冷蔵庫で冷やします。
- 器に盛り付けて、2のオレンジの薄切り、お好みでイタリアンパセリを添えて完成です。
感想
夏白菜って初めて聞きましたが、長野県で今収穫されている夏白菜なんだそうですよ。冬の鍋量のイメージが強いですが、とっても美味しそうですね。