9月17日(火)の「きょうの料理」は江戸懐石宗家「柳原一成」さんが、これから旬を迎える「栗」を使ったレシピ、「栗の甘露煮」のレシピを紹介します。
栗本来の味わいを生かした優しい甘みとホクホク感は手作りならではの美味しさです。煮詰めずにゆっくりと味を含ませるので栗が堅くなりません。
栗の甘露煮の材料(作りやすい分量)
- 栗(500g)
- みょうばん水(カップ3)・・焼きみょうばん(小さじ2)を水カップ3に溶かしたもの
- クチナシの実(2個)
- 塩()
- 水(カップ3・1/2)
- 砂糖(200g)
栗の甘露煮の作り方
- 栗(500g)は皮をむきみょうばん水(カップ3)につけてアクを抜きます。クチナシの実(2個)は半分に切ります。
- 1の栗は洗って水気を切り鍋に入れ、かぶるくらいの水とクチナシの実を加えて中火にかけます。静かに沸く程度の火加減で約20分間、竹串が軽く刺さるくらいに柔らかくなるまで茹でます。
- 鍋を火から下ろし流水に注ぎ手が入る程度になったら栗の表面を優しく洗って水気をきります。
- 鍋を綺麗にして、水(カップ3・1/2)を中火で沸かし、砂糖(200g)を加えて混ぜます。砂糖が溶けたら栗を加えます。
- 紙タオルなどで落し蓋をして、グラグラ湧かないように弱めの中火で10分間ほど煮ます。
- 塩(少々)を加えて再び落し蓋をして、火を止めて粗熱を取ります。汁ごと清潔な容器に入れてラップをピタッとかぶせ、常温で2日間おき甘みを含ませます。
- 3日以降は冷蔵庫へ入れます。1〜2週間保存が可能です。
長期保存方法
感想
とっても美味しそうですね。甘露煮自分でも作れるんですね。ぜひ作ってみます!