11月4日放送の「きょうの料理」では、料理研究家の堤人美先生が「つくりやすい定番洋食」としてロールキャベツと煮込みハンバーグのレシピを紹介してくれました。
焦がしロールキャベツは、フライパンでキャベツに焼き色をつけておくことで香ばしい香りがプラスされ、さらに煮込み時間も短縮できるという一品です。
堤人美の焦がしロールキャベツの材料(2〜3人分)
- キャベツ(9枚=250g)※外側からはがしたもの
- 合い挽き肉(250g)
- コショウ(少々)
- ナツメグ(少々)※あれば
- パン粉(1/2カップ)
- 卵(1個)
- 玉ねぎみじん切り(1/2個分=100g)
- ニンジン(1/2本分=75g)※3cmの長さの拍子木形に切ったもの
- セロリ(1/2本分=50g)※筋を除いて3cmの長さの薄切りにしたもの
- トマトの水煮缶=1缶=400g)
- つぶしじゃがいも(適宜)※じゃがいも2個=300gをよく洗って皮ごと1個ずつラップをし、600Wの電子レンジで7〜8分加熱し、木べらで潰したもの
- 塩(適宜)
- サラダ油(1.5カップ)
- コショウ(少々)
- 醤油(大さじ1)
- 砂糖(ひとつまみ)
堤人美の焦がしロールキャベツの作り方
- キャベツは水洗いをし、水がついたまま耐熱皿にのせてラップをし、600Wの電子レンジで3分加熱します。ザルに広げ、粗熱が取れたら軸を包丁でそぎ取ります。※軸は取っておきます。また小さい葉3枚は半分に切っておきます。
- ボウルにひき肉と塩(小さじ1/3)を入れ、白っぽくなってくるまでよく練ります。
- コショウ(少々)、ナツメグ(少々)、パン粉(1/2カップ)、卵(1個)、玉ねぎみじん切り(1/2個分=100g)を順に入れ、ふんわりするまでよく練ります。
- まな板の上にキャベツの大きい葉をのせ、その上に半分に切った小さい葉をのせます。そして3のタネを6等分にしたものをのせて巻き、巻き終わりを爪楊枝で止めます。
- フライパンにサラダ油(小さじ2)を引いて熱し、ロールキャベツを入れて2分ほど焼いて焼き色をつけます。
- フライパンの端にロールキャベツを寄せ、空いたスペースにニンジン、セロリ、キャベツの軸をのせてかるく炒めます。
- トマトの水煮と水(1.5カップ)を入れ、ひと煮立ちさせます。
- フタをして弱めの中火で12〜15分ほど煮たら、塩・コショウ(各少々)と醤油(大さじ1)を入れて味を調えます。※場合によって砂糖(ひとつまみ)を入れます。
- 器に盛りつけ、つぶしじゃがいもを添えて出来上がりです。
感想
ロールキャベツを煮込む前に焼くというのは、なかなか思いつかないですよね。たしかにこの方が美味しそうな気がします。