11月6日(水)の「きょうの料理」は「伝説の家政婦」として話題の料理家「タサン志麻」さんが、作りやすい定番料理のレシピを紹介してくれます。3日目はフライパンで気軽に作れる定番洋食を紹介します。
「ステーキ」はいつもより塩を多めにふってから焼くのがオススメです。手軽な赤身の牛肉でも旨味たっぷりに仕上げます。簡単ガーリックライスと一緒にいただきます。付け合わせの「じゃがいものピュレ」と「きのこソテー」を作ります。
ステーキの材料(2人分)
- 牛肉(2枚)
- 薄切りニンニク(2かけ分)
- ご飯(茶碗2杯分)・・温かいもの
- じゃがいものピュレ(適量)・・下記参照
- きのこのソテー(適量)・・下記参照
- 塩(適量)
- コショウ(適量)
- サラダ油(大さじ2)
- 醤油(小さじ1)
ステーキの作り方
- 牛肉(2枚)は表面の冷たさが取れるまで15分間ほど常温におき、水気を拭き取ります。
- まな板に塩(ひとつまみ)、コショウ(少々)をふり、牛肉をのせ、上から塩(ひとつまみ)、コショウ(少々)をまんべんなくふります。
- フライパンにサラダ油(大さじ2)を強火で熱し、牛肉を入れます。動かさずに1分間焼いて上下を返します。
- 強火のままでもう1分間焼いて取り出します。
- 牛肉を取り出してアルミ箔かぶせ、肉汁が落ち着くまで5分間ほどそのままおきます。
- 4のフライパンに薄切りニンニク(2かけ分)を入れて弱火で1〜2分間ほど炒め、こんがりと焼き色がついたら取り出します。
- 6のフライパンにご飯(茶碗2杯分)を入れ中火にして木べらで広げるようにしながら手早く炒めます。香りづけの醤油(小さじ1)を鍋肌から回し入れ、塩(少々)、コショウ(少々)で味を調えます。
- 器に5のステーキを盛り付けて、お好みでじゃがいものピュレときのこのソテーを添えます。別のお皿に7のガーリックライスを盛り付けて、6のニンニクをのせて完成です。
じゃがいものピュレの材料(2〜3人分)
- じゃがいも(3個)
- 牛乳(カップ1/2)
- バター(20g)
じゃがいものピュレの作り方
- じゃがいも(3個)は一口大に切ります。鍋に入れ、じゃがいもがしっかりとかぶるくらいの水を入れ中火にかけます。10〜15分間茹で竹串がスッと刺さるくらいの柔らかさになったらザルにあげ、水気をしっかりときります。
- 熱いうちにスプーンで押しつぶすようにこします。
- 鍋に2のじゃがいも、バター(20g)を入れて混ぜます。弱火にかけて牛乳(カップ1/2)を少しずつ加えながら混ぜ、お好みの堅さに仕上げます。
きのこのソテーの材料(2〜3人分)
- 生椎茸(4枚)
- エリンギ(1個)
- 舞茸(1/2パック)
- みじん切り玉ねぎ(適量)
- 小口切り細ネギ(適量)
- バター()
- サラダ油(塩)
- コショウ()
きのこのソテーの作り方
- 椎茸(4枚)は軸を切り落として半分に切ります。エリンギ(1個)は縦半分に切り長さを2〜3等分に切ります。舞茸(1/2パック)は食べやすくほぐします。
- フライパンにバター(15g)、サラダ油(大さじ2)を入れ、椎茸、エリンギ、舞茸を並べて強火にかけます。
- きのこは動かさずに3〜5分間焼きます。こんがりと焼き色がついたら上下を返して3〜5分間焼きます。
- 塩(少々)、コショウ(少々)、みじん切り玉ねぎ(適量)、小口切り細ネギ(適量)を加えて全体を混ぜ合わせます。
感想
志麻さんは料理の説明の仕方もとっても丁寧ですよね。おしゃれで作れそうにないレシピも志麻さんが紹介すると作れそうな感じがします。