1月27日(月)の「きょうの料理」は、江戸懐石宗家の「柳原一成」さんが、旬を迎える「やりいか」を使ったレシピを紹介します。
「いか鍋」は青森の郷土料理をアレンジしたやりいかが主役の鍋料理。いかは足も丸ごと使って塩をして旨味を凝縮させます。作りやすいので自宅でも気軽に作れます。
いか鍋の材料(2〜3人分)
- やりいか(3〜4はい)・・150〜200g
- 白菜(1/8個分)
- 青ネギ(2本分)・・斜め薄切り
- 春菊(適量)・・ざく切り
- 生椎茸(3枚分)・・軸を取る
- 絹ごし豆腐(1/2丁分)・・一口大
- お好みの柑橘類(適量)・・すだち・かぼす・レモンなど
- 一味唐辛子(適量)
- 塩(小さじ1弱)
だし
- 昆布(1枚)・・15cm長さ
- 水(カップ3)
- 酒(大さじ3)
いか鍋の作り方
- いか(3〜4はい)は、目を持って胴から内臓を頭足ごと抜き取ります。胴の内側にある甲(軟骨)を抜き取り、中まで水で洗います。内臓の残りエラなども取り出して水で洗います。
- 皮付きのまま胴を5〜6等分の筒切りにしてボウルに入れます。
- 頭足は墨袋を除き、余分な内臓を肝臓の上で切り落とします。肝臓は切り離して2のボウルに加えます。
- 目は落とします。
- 足の付け根の部分に縦に切り込みを入れて開き、堅い口をつまみとります。
- 足先を切りそろえて縦半分に切り、3のボウルに加えます。塩(小さじ1弱)をふり混ぜて、このまま20〜30分間おきます。
- 鍋にだしの材料を入れて沸かし、昆布だしを作ります。
- 土鍋に野菜と豆腐を盛り込み、昆布だしを注ぎ火にかけます。いかを加えて煮えたものから器にとり、柑橘の搾り汁、一味唐辛子でいただきます。
感想
とっても美味しそうですね。ぜひ作ってみます!