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野崎洋光のふきと油揚げの煮物/きょうの料理

3月17日(火)の「きょうの料理」は、日本料理店店主「野崎洋光」さんが、春の旬の食材「ふき」を使ったレシピを紹介します。ふきは生のままでおくとアクが強くなるので買ったらすぐに下ゆでするのがオススメです。水を2日おきにかえれば1週間ほど保存ができます。

「ふきと油揚げの煮物」は、ふきそのものの風味を楽しみたいので味付けはシンプルに仕上げます。相性のいい油揚げで旨味をプラスします。だしの煮干しも美味しくいただきます。

ふきのアク抜き方法

  1. ふきは葉がある場合は葉と茎に分けて、茎は鍋またはフライパンに入る長さに切ります。
  2. 茎に塩(適量)をふりまな板にこすりつけて板ずりにします。
  3. 鍋にたっぷりの湯を沸かして、茎の太い部分を入れます。中火で1分間ゆでて、細い部分を加えてさらに2分間ゆでて冷水にとります。
  4. 茎は水の中で切り口のところから引くようにして皮をむき、水で軽く洗って水気を切ります。
  5. 葉がある場合は、3の鍋に葉を入れて中火で3分間ゆで冷水にとります。
  6. すぐに使わない場合は保存容器にふきを入れ、かぶるくらいの水に浸して冷蔵庫で保存します。葉も一緒に保存します。

ふきと油揚げの煮物の材料(2人分)

  • ふき(3本分)・・茎/下ゆでしたもの
  • 油揚げ(2枚)
  • 煮干し(10g)

合わせ調味料

  • みりん(小さじ2)
  • 薄口醤油(小さじ1)
  • 塩(小さじ1/2)

ふきと油揚げの煮物の作り方

  1. 下ゆでしたふき(3本分)は5cm長さに切り、水で軽く洗って水気をきります。油揚げ(2枚)は4等分に切ります。
  2. 煮干し(10g)は頭とワタを除きます。
  3. 鍋に煮干し、水(カップ2)、油揚げ、合わせ調味料を入れて中火にかけます。煮立ったら弱火にして3分間ほど煮ます。
  4. ふきを加えて5分間煮込みお皿に盛り付けて完成です。

感想

とっても美味しそうですね。ふきはシンプルな味付けがとっても好きです。ふきを食べると春を感じますね。ぜひ作ってみます。


ゆい :