4月6日(月)の「グレーテルのかまど」は、3歳の頃からラケットを握り、ついにはオリンピックで日本女子卓球初のメダルを獲得した「福原愛」さんの「台湾パンケーキ」のレシピにヘンゼルが挑戦します。
現役時代は、福原さんのお母さんが作るバターをたっぷりのパンケーキが力づけてくれました。現役を引退して台湾に暮らす今では、タピオカやクリームたっぷりの台湾パンケーキも大好きで、SNSで紹介して話題を集めています。
台湾のパンケーキの材料(1人前・・ホットケーキ3枚分)
生地
- 卵白(60g)
- グラニュー糖(40g)
- 塩(1g)
- 卵黄(40g)
- 牛乳(100g)
- 薄力粉(60g)
- 浮き粉(20g)・・小麦粉のでんぷん
- 粉末紅茶(1g)
- ベーキングパウダー(3g)
- バター(20g)
ブラックタピオカ
- 乾燥黒タピオカ(50g)
- 水(1000ml)・・茹で用
- 水(200g)・・調味用
- ブラウンシュガー(100g)・・きび糖/黒糖など
- 粉末紅茶パウダー(2g)
紅茶クリーム
- 生クリーム(200g)・・乳脂肪分42%
- グラニュー糖(25g)
- 紅茶粉末(1g)
- 濃い紅茶液(30g)・・下記参照
濃い紅茶液
-
紅茶の葉(15g)・・今回はアールグレイ使用
-
牛乳(150ml)
下準備
- 牛乳を人肌程度に温めておく。
- 薄力粉、浮き粉、ベーキングパウダーをよく混ぜ合わせ、ふるっておく。
- バターを溶かしておく。
- オーブンを150℃に温めておく。
- アルミホイルで、高さ4cm、直径8、9、10cmの丸い型を作る。ボウルなど丸いものに巻いて形を整え、ホチキスで止める。
台湾のパンケーキの作り方
- ホットケーキを作ります。ボウルに卵白(60g)とグラニュー糖(40g)、塩(1g)を入れ、泡だて器で角が立つくらいのメレンゲを作ります。
- 卵黄(40g)を加え、泡だて器でさっくり混ぜ、人肌程度に温めた牛乳(100g)を入れ混ぜます。
- 薄力粉(60g)、浮き粉(20g)、ベーキングパウダー(3g)と紅茶の粉末(1g)を、ダマが無くなるように混ぜ合わせます。メレンゲに加えて、ねばりが出ないようにさっくりと混ぜ、最後に溶かしたバター(20g)を入れて混ぜます。
- アルミホイルの型をオーブンシートを敷いた天板に並べます。リング型の内側に、幅4cmの帯状に切ったオーブンシートを入れます。
- ふくらむため、型の高さ3分の2を目安に生地を入れ、150℃のオーブンで20~25分焼きます。
- タピオカを作ります。黒タピオカ(50g)と水(1000ml)を鍋に入れ、60分煮ます。中身が透けて、柔らかくなったら、火を止めます。
- 冷水で洗い、ざるで水気を切ります。
- 別の鍋に水(200g)とブラウンシュガー(100g)、粉末紅茶(2g)を入れ、沸騰させる。そこに水気を切ったタピオカを入れ、10分程度煮ます。
- 粒の芯まで柔らかくなっていれば、そのまま冷やして完成です。
- 紅茶クリームを作ります。鍋に牛乳(150ml)と紅茶(15g)の葉を入れて沸騰させ、濃い紅茶液を煮だします。こして紅茶の葉を取り除き、冷やしておきます。
- 生クリーム(200g)にグラニュー糖(25g)と粉末紅茶(1g)、10の紅茶クリームを30g入れ、泡だて器で流れる程度のもったりとした柔らかさまで泡立てます。
- 盛り付けします。焼き上がったホットケーキを3枚重ね、紅茶のクリームとブラックタピオカをトッピングして仕上げます。
- 温かいうちにいただくのがオススメです。
感想
とってもおいしそうですね。大変な練習をパンケーキを食べて乗り越えてきた福原さん。きっとこれからはご自分の大切な家族の為に焼いてあげるんですね。心を込めたパンケーキ私もぜひ作ってみます。