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荻野恭子の発酵豚の干し肉/きょうの料理

4月13日(月)の「きょうの料理」は、料理研究家の「荻野恭子」さんが、「乳酸発酵漬け」にした豚肉を使ったレシピを紹介してくれます。「豚肉の乳酸発酵漬け」は、豚肉を塩水漬けにして発酵させた豚肉の進化版。さらに熟成して旨味がアップします。塩水に砂糖を入れてしっとりとやわらかに仕上げます。

「豚肉の乳酸発酵漬け」を使って作る「発酵豚の干し肉」は、冷蔵庫で低温干しにしてさらに旨味がアップします。必ず加熱していただきます。

豚肉の乳酸発酵漬けの材料(作りやすい分量)

  • 豚肩ロース塊肉(300g)

合わせ調味料

  • 粗塩(小さじ1)
  • きび糖(小さじ1/2)
  • 水(カップ1)

豚肉の乳酸発酵漬けの作り方

  1. ジッパー付きの保存袋に豚肉(300g)を入れ、合わせ調味料を加えます。
  2. 袋の口を閉じて、袋の上から軽くもみ揺らしてなじませます。
  3. 室温15〜20度の場所に1日置いてから冷蔵庫で2〜3日間おきます。豚肉から血がにじみ出て、汁気が赤みを帯びてきますが、そのまま置きます。

発酵豚の干し肉の材料(作りやすい分量)

  • 豚肉の乳酸発酵漬け(全量)

発酵豚の干し肉の作り方

  1. 豚肉の乳酸発酵漬け(全量)は厚みを半分に切り、網付きのバットに並べてラップで覆います。
  2. ラップ全体にまんべんなく竹串で穴を開けて、冷蔵庫に2〜3日間置きます。途中1日に1回を目安にして2〜3回お肉の上下を返します。
  3. 干したら保存容器に入れて冷蔵庫で1〜2日間保存が可能です。チャーシューとして、おこわやチャーハンに活用できます。

急ぎの場合のオーブン調理方法

  1. 豚肉の乳酸発酵漬け(全量)をオーブンの天板に並べて、35〜40度に温めたオーブンで1時間焼きます。
  2. 途中2〜3回上下を返して均等に乾かします。

干し肉のあぶり焼きの材料(作りやすい分量)

  • 干し肉(全量)・・上記参照
  • 粗挽き黒コショウ(適量)
  • サニーレタス(お好みで)
  • レモン(お好みで)

干し肉のあぶり焼きの作り方

  1. 干し肉(全量)は魚焼きグリルの強火で10〜13分間焼いて火を通し、食べやすく切ります。片面焼きの場合は途中で上下を返します。
  2. 器に盛り付けて黒コショウ(適量)をふります。お好みでサニーレタスとレモンを添えます。

感想

作っておけば重宝しますし、お肉も長持ちしますね。ぜひ作って、今の家時間を楽しみたいです。


ゆい :