5月18日(月)の「きょうの料理」は、手仕事12ヶ月のコーナーで料理研究家の「松田美智子」さんが、熟したトマトを使って、この時期に作っておくと便利な「トマトソース」と「セミドライトマト」のレシピを紹介します。
「セミドライトマト」は、普通のトマトより水分が少ないミニトマトでも天日で干すのはとっても難しいです。低温のオーブンでゆっくりと水分を飛ばして、オリーブオイルに漬けて保存します。オイル漬けは戻す手間もなくてオイルも使えるのでとっても重宝します。
セミドライトマトの材料(作りやすい分量)
- ミニトマト(1kg)
- 粉砂糖(大さじ2)
- 塩(小さじ2)・・粒の細かいもの
- オリーブオイル(約カップ2)
セミドライトマトの作り方
- オーブンは110度に温めます。ミニトマト(1kg)は洗ってヘタを除き、水気を拭き4等分のくし形に切ります。
- トマトの断面を上にして、天板を並べます。、茶こしなどで粉砂糖(大さじ2)を全体にふります。
- 110度のオーブンで10〜15分間焼き、トマトの表面に照りが出たら一度取り出して、塩(小さじ2)を全体にふります。
- 再び110度のオーブンで30〜40分間、水分が飛んでシワが出るまで焼きます。天板2枚を一度に焼く時は途中で天板の上下と向きを変えるといいです。天板にのせたまま完全に冷まします。
- 清潔なガラスの保存容器に入れ、トマトがかぶるまでオリーブオイルを注ぎます。お好みでローリエやローズマリーなどを加えてもオススメです。
- 冷蔵庫で約2週間保存が可能です。
感想
ドライトマトを作っておくとパスタやサラダに入れてとっても美味しく作れます。どちらもオイルをドレッシングにしたりソースにできるので作っておくと便利ですね!